よるの読書日記
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| 2001年08月15日(水) |
続・とりあえず達成感 |
ふー。何とか終わった。 4巻半ばで良心の呵責に苦しむイヴァンが 悪魔と対話なんか始めた時にはページも遅々として進まず、 もう読んでるこっちが発狂するかと思いましたが、 クライマックスの法廷劇はそれぞれの証言と 裁判の行方が気になって何とか読みきることができました。 最後で少年達とアリョーシャが固く誓いを交わす所も良かった。
文芸大作ってやっぱり読み継がれているだけのことはあると思う。 慣れれば面白いよ。固い感じの先入観があるけれど、 なーに、要は父ちゃんと息子が同じ女を争って、 父親の方が金で女の気を引こうとした直後 何者かに殺されて、さぁ犯人は誰でショー!! である。
名作と言えばトルストイの本がこれまた最後の一冊になって まだ手をつけないままになっている・・・。 だってこっちはヒロインの悲惨な末路が有名すぎて、ねぇ?
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