よるの読書日記
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| 2001年08月08日(水) |
子供を生むということ |
お婆さんが頑張れば、桃太郎を自分で 産めてしまう時代が来てしまった。 (一寸法師でも可、かぐや姫はエイリアンの 寄生になってしまうので不可) 果たして、これは本当に不妊で 悩む人にとって福音となるのだろうか。 プレッシャーを受ける期間が延び、 別の幸せの選択を妨げる場合もありそうだ。
だいたい閉経後のスカスカの骨で 子供なんか産んで大丈夫なのか? 寿命は縮むと思うぞ、明らかに。 それでもやっぱり、欲しいものなのだろうか。 好きな人と自分の子供というものを。
そんな重いことを頭の片隅に置きながら 「火宵の月」9巻〈平井摩利/花とゆめコミックス〉 を読んだ私。一応関連性はあるのですよ。 1巻から一貫して赤ちゃんが欲しい 火月ちゃんに対し、異種間婚の結果生まれた 自分への嫌悪からろくに手を出す事もできなかった 有匡氏なのですが、このたびめでたく 煩悩に負けてしまったのでした(笑) まあいろいろあって二世誕生はまだまだのよう。 火月ちゃん不憫なり。
それにしても回想のミニミニ有匡かわいすぎっ! こんな激っぷりエンジェルなら 今すぐにでも欲しいぞっ!!
しかぁーし、元ネタが私だからなぁ。 いくら親ばかのフィルターを通してみても あんな美幼児が出てくる筈ないだろうな・・・。 ちぇーー。仕方ない、子供の件は父親候補が できてからもう一度真剣に考えよう。 大丈夫、タイムリミットまであとウン十年ある!
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