ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2011年06月30日(木) |
リヤル探しの旅ロンドン編 |
年々記憶も生き様もいいかげんになってるので、ともすれば脳内で反芻しただけなのにもうなにか日記につけたつもりになっている。やりとげた気分になっている。そしてすべてがうやむやになっていく。 いつでも現実が妄想に侵食されがちです。おいらリヤルがとんとわからねえ。 というわけで妄想に埋もれてあいまいになる前にロンドン覚書きでもちょこっとかいとこうと思います。旅日記というほどのものじゃなくて単なるメモっていうかまあ、妄想の記録です。やっぱり妄想なのか。
今回は5泊7日の一人旅で、コッツウォルズに一日観光に行ったほかはずっとロンドンにいました。 ロンドンで何をしてたかというと、まあ、これといったことはなにもしてません。時事的に世間話のネタとしては旬なウエストミンスター寺院にもかすりとも立ち寄ってません。バッキンガム宮殿もロンドンブリッジも行ってません。だってそんなとこにホームズはいない。 ベーカー街には行きました。行きましたっていうか通いました。 200メートルくらいしか離れてないマダム・タッソー館には目もくれずひたすらベーカーストリート221bに通いました。ベーカーストリートを端から端まで何往復もしたので足がちょう筋肉痛になりました。ロンドンに湿布は売っていない。みんな気をつけたほうがいい。
というか、日本でイギリスに一人旅するって言ったときの周囲の反応の九割がたがたいてい「ひとり!?」っておどろいた後に「すごいね、英語できるんだ」っていうものなのですが、そんな、できるわけないじゃないですか。 謙遜とかじゃなくてほんとうにできないんです。英語なんて高校で覚える単語ががんと増えた時点でまったくやる気を喪失して、テストなんか毎回追試ラインをぎりぎり抜けてなんとかごまかしていた、そんなわたしが××年たった今飛躍的に英語ができるようになっているとかそんな奇跡があったらいまわたしこんなことしてない。たぶんTVとか出てる。新興宗教の教祖とかやっている。 でも、できないんですって言っても誰も信じてくれないんです。 どうやっても謙遜だって思われる。ちがうんです。まじでほんとうにできないんですって言っても伝わらない。あんまり伝わらないんでだんだんかなしくなってくる。ちがうんだ。どういったら信じてくれるんだ。 どうせおどろくなら「その程度の語学レベルでイギリスにいくのか」という方向性でおどろいていただきたい。 実際、現地でサンキューとハローとイエスとノーとプリーズをやたら多用した記憶しかない。
結論からいうと、英語話せなくてもイギリスに一人旅はできます。 イギリスにだってスーパーはありますからとりあえず食いっぱぐれることはありません。ただ、レストランとかオペラとかそういう凝ったことをしようとするととたんにハードルが高くなるというだけの話です。 でもまあこれは個人の主観もあるので、一人旅のロンドン、安全でガッツリ楽しめるという保証はしません。わたしは楽しかったですけども。 ベーカー街以外には、公園とか動物園とか博物館とか(ロンドンの博物館は寄付制で入場料タダのとこが多いので)英語できなくても問題ないとこをうろうろしてだらだら過ごしてました。やってることは基本日本とあんま大差ないのでそんならわざわざイギリスじゃなくてもいいだろっと思わなくもないのですが、まあ。
シャーロック・ホームズはイギリスにしかいないから仕方ないですよね。
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