回 がらくた日記 回

2008年09月30日(火) 活路となるか。

この前の日曜はスパークに行ってました。
スパークは今回初めて行ったんですが、開催3回目の若いイベントなんですね。
どうりで名前聞いたことないと思った…。
プチオンリーがたくさんやっておりましたよ。
私も、最近知ったんですけどね、プチオンリーってのは


提案者(発起人)が【好きなジャンル(カップリング等)】で【ある時期のオールジャンルイベント】に【一斉参加】を呼びかけ・提案する【イベント内イベント企画】


のことなんだそうです。(赤ブーブー通信社のwebサイトから引用しました。)
オンリーイベント開催できるほどのサークル数はない、中〜小規模のジャンルに向けた、新しいイベントスタイルってとこでしょうかね。
聞いたところによると、プチオンリー参加サークルを回るスタンプラリー(あるいはペーパーラリー)なんて企画があったりするそうです。
んで、私も詳しくは知らないのですが、プチオンリーっていう企画案を最初に提供したのって、赤ブーなのかな?
おそらくは、参加人数・規模・知名度ではるかに勝るコミケへの対抗手段として、イベントの差別化を図るためのものなんだろうなあ。
赤ブーが指揮をとるシティ系のイベントでは、プチオンリー開催の推奨と、バックアップの提案が積極的に行われています。
そのバックアップの一環なのだと思うのですが、スパークの会場ではプチオンリーを開催してるジャンル専用の看板も飾られていたりして、私にとってはなかなか物珍しいイベントになりました。
うん、良いと思うよ、プチオンリー。
大手ジャンルにどうしても数で負けてしまう中小ジャンルが、プチオンリーという手段を使えば自力で規模を拡張できるわけでしょう?
そしてこの手段は、規模がでかすぎて一切の融通を利かすことの出来ないコミケでは、絶対に使えない手段。
シティや、シティに準ずるの規模のオールジャンルイベントで、はじめて処理できる企画です。
となれば、中小ジャンルにとっては、むしろコミケより利点が出てくる可能性がありますよね。
ん、そうするとあれか?
コミケに集中していた人数が、分散する可能性もあるってことか?
まあ、参加者多すぎて物量的な意味で色々と限界突破しそうなコミケを考えると、人数が分散するっていうのは良い作用なのかもしれません。
これから、イベントというものがどういう風に変化してくのか、不安あり期待ありって感じですね。


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