噛む茶・研究記録
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2004年05月15日(土) 玉露の子・・!!

ニュ―、ネーミング開発中。
玉露・・緑茶の新芽に覆いをして、茶を摘む。
覆いをするのに、茶畑に柱を立て全体をコモかカンレイシャなどで覆い尽くす。
つまり・・棚を作って新芽に光が届かないようにする。

新芽は、光合成を高めるために葉を薄く広げていく。
緑茶葉の成長を日数として同じに考えると・・約1.5倍に広がる。

私に光を・・と言う具合だ。
そのために、アミノ酸値が高くなる。
成長するのに・・アミノ酸が必要だと言う事がわかった。
緑素の数値も高くなる。

だから、玉露は甘くて緑の濃い味がする。

その他の製法に、棚のない玉露がある。
これを業界ではかぶせ茶と呼んでいる。

特徴としては、玉露との違いは、棚による茶葉と覆いの空間にある。
直接茶の木に覆いをするので・・性質としては、玉露よりやや硬めな感じがする。

味も香りも、茶の製品としても、やや硬いかな・・と感じる。
やや感じるのである。

15日以上掛かったかぶせ茶には、甘さや香りを十分含んでいる。
ただし、18日以上かぶせてしまうと、味が飛んでしまう。

これが、棚をしてあるか、直接かぶせたかによる、大きな違いとして現れる。
しかし、最近の生産管理から、その摘際状況の研究が進み、玉露に匹敵する状態までになった。

甘味、緑の濃い感じ・・ほとんど変わりがないくらいまで管理が進んで。
では・・これは玉露??
業界用語で・・かぶせ茶。
マーケットでは・・玉露。

そこで・・私は考えた。
今生産現場では・・棚を作って玉露を作る事が困難になってきた。
機械化を導入したくても・・この棚が邪魔になり出来ないのである。

高齢化の進行。
もはや・・玉露は限られた環境でしか作る事が出来ない。
また・・単価も高くなくては・・作れない状況だ。
そこで・・その味と深味に匹敵するかぶせ茶を・・玉露の子。

玉露になりたいと必死になって生産されている。
玉露と比べても価格も安い。

しかし・・マーケットには・・かぶせ茶の存在はない。
命名しよう。
玉露になろうと努力してお茶。
それは・・玉露の子。
・・・話しは変わるが・・最近の玉露は昔と変わってしまった。
つまり・・温暖化現象による気温の変化が関係している。
その話しは・・またいずれ書くことにしよう。

どうだろう、努力したかぶせ茶・・玉露の子。
とりあえず・・今回のアイデアでした。



邦ちゃん |MAILHomePage

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