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■ 疑問
向かい合ってすわりながら、はるちゃんの声を聞きながら、身を乗り出すようにして話しながら、胸がいっぱいになりました。 私は考えていました。以前よりたくましくなった肩のあたりを見つめながら、服を、心のなかで脱がしました。 はるちゃんが私のうえで腰を動かすと、力を込めた二の腕の筋肉がとても素敵で、そんな時、きまって私ははるちゃんのものなんだってことを実感していたんだよ。 そんなことを、はるちゃんとのセックスのことを、私は思っていました。 今は、はるちゃんの言葉に混ざる「その人」とどんなふうにセックスしているの?「その人」ははるちゃんにどんなことをしてくれるの?やっぱり終わったあとはタバコを吸うの?腕や体や足をぴったりつけながら眠るの?
キスはしなかったよ。 はるちゃんをこれ以上ウソをつく人にしたくなかったから。
それに、そんなの、
ぜんぜん似合ってないから。
2004年05月25日(火)
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