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■ 乱暴な。
わかれたい。
そういった後、一瞬の間があって、
なんで?と聞いたヒト。
いっしょにいても、ふたりでいるミライがみえないから。
外を歩いているのか、強い風の音がする。
だったらさ…。
ってそのヒトは話しはじめた。早口で。 わたしの悪いとこ、性格の違い、今までで聞いたこともないくらい冗舌に。
さいごに、
おれはこれからだって思ってたんだけどな。
って一方的に電話が切れた。
最後までプライドを捨てないヒトだった。 たぶん、わたしなんかにふられることに耐えられなかったんだね。
このヒトは、私のパンティーを脱がせることもなく、 横からアソコを押し入れて、勝手にイクようなヒトだった。
おたがいの肌を合わせることもなく終わるセックスは、 あったかくもなくて、思い出すのはTシャツの匂いだけ。
そんなセックスに[これから]なんて見いだせなかった私は間違ってる?
2004年05月24日(月)
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