兼松孝行の日々つれづれ

2012年12月22日(土) LIVE「Mr.Children [(an imitation)blood orange] TOUR」(超ネタバレ注意)

もともとクリスマス公演だし、当初発表されていた会場は4カ所8公演しかなかったから、きっと大抽選会なんだろうなぁと思っていたら、なんと最初の抽選で2枚ゲット。
そして更に当日引換券を1枚ゲット。
なんてラッキーなんだろう。
これで、オイラと嫁さんとムスメが参加出来ることになった。

嫁さんとムスメはステージに近い5階席。
オイラは当日引換券で引換たアリーナの一番後ろのブロック。
アリーナとは言っても81列。
ステージまでの距離がほぼ100mという場所だ。
当然ひたすら立ち続けるしかない。
桜井君と同い年とは言え40超えると辛い場所。

さて、ライブの方は例によって映像からスタート。
「Who am I?」
「Who are YOU?」
などの問いかけからスタート。
演奏曲目は当然のことながら [(an imitation)blood orange] が中心だ。
だからなのかなぁ〜、全体的に渋めの印象だ。
何かロックバンドのライブって言うよりもバラードライブみたい。
前回のPOPSAURUSが煌びやかすぎたせいかな。
でも、しっかりと統一感のあるメッセージ性の濃いライブだなって思ってた・・・うん、思いながら見てたんだなぁ、途中までは。
そのまま本編が終了。
そこではたと考えてしまった。
オープニングの映像の落ちは??
あれれ??
途中で、ヒントっぽい映像は流れていたけど、最後に明日は分からないぜぇって唱って、そのあとどうすんねんってところが・・・オイラが芝居をやってた頃に良くあったメニューだけ提示しといて、あとは受けとめる側の判断ねって言う話??
と、いろいろ思いめぐらせているところでアンコールへ。
このアンコールで天頂バスが上りきったところで、このモヤモヤが思いっきりガチンとハマったというか、思いっきりスッキリした。
というか、「そういうことか!」と呟きながら思わずのけぞってしまった。

誰かのHEROになりたい。

このメッセージはお客さんそれぞれ思うところがあるんだろうけれど、オイラは家族を持ってるからやっぱり家族のことを思いながらこの曲を聞いたなぁ。
いろんな意味でいいライブだった。


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