| 2012年08月19日(日) |
ap bank fes'12 Fund for Japan みちのく 「ごみゼロナビゲーション」大千秋楽 |
そしていよいよ千秋楽! ap bank fes '12 7回分の大千秋楽だ。
天気は晴れ! 夏フェス日和!! すばらしい!!
昨日の飲み会の打合せを経て、バス乗り場でボランティアに声をかけようと集合したら、もっと上手がいた。 お手製の「ボランティア集合場所」看板を掲げながら10人以上の集団が仙台駅から歩いてくるではないかい。 正面から見た姿は壮観だった。 まるで、Gメン75だったなぁ。 昨日の反省点を受けて、いろんな人に手を打ってたのね。
でも、それよりも何よりも、昨日とはうってかわって、バスのスタッフがボランティアだと分かるとしっかりと誘導をしてくれたことが一番大きかったよなぁ。 おかげでスムーズに乗車することが出来た。 立場を越えて、みんなで昨日の反省を共有した結果だよなぁ。 素晴らしい!
そしてこの日は晴れということもあって、道路もスムーズ。 昨日は1時間以上かかった道のりも、40分くらいで到着できた。 昨日の混乱はいったいなんだったんだろう・・・
開場には既にお客さんの長蛇の列。 各ブロックの場所取り合戦が繰り広げられるんだろう、きっと。
さて、環境対策本部ではやや穏やかなムードが流れていて、コアスタッフもみんな表情 が穏やかだった。
今回は2班ということで早番シフト。 最初の活動はステージに最も近いエコステーションでナビ。 スタート時間が11時くらいで開演直前ということもありお客さんがたくさんやってきたけれど、やっぱりつま恋と明らかに違うのはリユース食器の回収がお祭りになっていたにもかかわらず、ごみを資源の回収のほうはお祭りになるほどの状態ではなかったなぁ。 推測だけれど、震災経験で結構たくさんの人がマイボトルを持っていたのか、はたまた、被災地支援の名目があるので、できる限り地元の出店ブースで買い物をする人が多かったのかなぁ。 つま恋でよくお目見えするコンビニのごみもほとんどない印象だった。
1回目の休憩では、一緒の班の男の子と行動を共にした。 こうして休憩中に同じ班のメンバーと一緒に行動することは久しぶり。 なんかそれだけでも、今日はいつもと違う印象がある。 まずは昨日たくさんの人と会話したエコアクションキャンペーンに参加。 昨日と同じメンバーが受付をしていたから、まるでフラッシュバックのような感じだ。 お互い、今朝も環境対策本部で会ってるから・・・と思ったら妙に驚いてくれてなんかうれしかった。。。でも、その意味が夕方に分かるとは・・・(汗) で、環境団体を指名してしっかりエコアクションを実施。 それからとなりのTOWER RECORDで昨日感動したACIDMANのALMAが入ったCDをゲット。 それから、いろんなところを散策。 中に小川が流れていて、水遊びする子供たちがいて、つま恋とは完璧にリゾート度が違 うなぁと感じた瞬間だ(笑) 木陰も多い会場で、ほんと夏フェスにはもってこいの場所だ。 そうだよなぁ、つま恋は基本スポーツ施設だから広大なスペースが必要なんだよなぁ。 だから木陰が少ないんだよなぁ。 ライブも喫煙所から、ちらっと見て環境対策本部に戻った。
2回目のシフトはトランポ。 リヤカーで資源やら箱やら、使用済みの食器やらをひたすら運搬する係。 途中で、つま恋でもお会いしたカメラマンさんをリヤカーにのけって撮影のお手伝いもした。 この活動で、今まで遭遇することのなかったエリアなんかも行くことができて、5年もやってたのにまだまだ知らない世界があるんだなぁって、妙に実感した。 しかし、この活動は炎天下での活動だから結構きつい。 途中で休憩を何回か挟みながら、それでもヒーヒー言いながらの活動となった。 夏フェスっぽい。 ここで、オイラとその弟子と女の子がリヤカー職人の称号をいただいた。
そして休憩中・・・キャンペンブースで出会った仲間から 「かんとく、なんでいるの????」 「?」 「途中から参加?」 「いやいやいや、最初から参加してたって。」 どうもキャンペンブースで出会った時には、名古屋に帰ったはずのオイラがお客さんとして目の前に登場したから驚いたと言うことだったみたい。 そういえば、みんな初対面だったにもかかわらず、気が付いたらこの活動のあたりから、またも「かんとく」と呼ばれることに・・・(笑)
最後のシフトの直前に円陣を組んだけれど、そこでちょっとでしゃばって、掛け声をかけさせてもらうことにした。 5年16回この活動をやってきて、しかも初めての開催地で全体の千秋楽。 やっぱり思うところはあるし、この活動で自分自身が成長できたなって実感できるほどに成長させてもらったし、いろんな意味で感謝しかない。 このイベントのきっかけを作った人たち、ボランティアを集めるという方法でオイラ達をここまで連れてきてくれたコアスタッフたち、ここに一緒に集っている仲間たち。 でも、一番感謝しなきゃいけないのは、やっぱりお客さんに対してだ。 時間とお金と労力を費やしてここまでやってきて、なおかつ普段やらないような分別まで、文句ひとつ言わずにニコヤカにやってくれる。 その姿があって、この空間が夢のような空間になってく。 だから、「お客さんに感謝してお見送りしましょう」という感じの掛け声をかけさせてもらった。
そして最後は、臨時エコステーション。 終演後帰っていくお客さんにとって一番最後に遭遇する場所でのナビ。 ライブが終わり、規制退場に促されてどんどんお客さんがバス乗り場へと向かっていく。 充実した表情で帰って行くお客さんたち。 オイラたちボランティアとハイタッチで帰っていく人や、手を振って帰っていく人もいる。 そしてオイラたちも手を振って答える。 こちらから手を振ると今度はお客さんも手を振って答えてくれる。 そんな風景の一部になれたことがとても幸せだ。
帰りのシャトルバスに向う途中、つま恋では限られたメンバーしか見ることの出来ない、ゴミ1つ落ちていない緑一面の芝生を見ることが出来た。 正にこのために活動を行い、目の前に成果が広がっている。 この素敵な景色を見ると、全ての疲れが吹っ飛んで行く。
今回の2班はリーダーが石巻出身。 昨年心の傷もあるだろうに、がんばってつま恋にも参加してくれた人だ。 一見頼りなさそうに見えるけれど、しっかりしたリーダーだった。 ほかにも大学生や幼稚園の先生、小学校の先生、あるいは公務員がいたり、いろんなバックボーンを背負った人たちがいろんな場所からこのみちのくに集った奇跡のメンバーだ。 人って初対面でも一日でこんなに通じ合えるんだなって、そんなことを実感した班のメンバーだった。 夢の世界だからこそ夢のような出来事が起こるんだなぁ。 分かり合うのが困難な仕事をやっているからこそ、奇跡に感じてしまう。 本当は奇跡に感じるんじゃなくって、当たり前だって思えるとその後のいろんな場所でこの経験を最大限に生かせていけるんだろう。 大学生やまだまだ若い子たちがそういう意味ではうらやましい(汗) ただ、オイラは年をとっている分酸いも甘いも経験しているので、きっとこの経験を武器に立ち向かって壁にぶち当たっても、絶望は挫折はしない。 今までもそうだったしこれからもそうだろうと思う。 これから酸いも甘いも経験していく若い子たちは、壁にぶち当たったときにどうするんだろうなぁ。 苦労するんだろうなぁ。 引き出しを増やして乗り切っていってほしいなぁ。 それが、この活動で得たものを日常に広げていくってことだと思う。
活動が始まる頃と、活動が終わった後ではみんなの表情が劇的に変わっている。 それがお客さんにも伝わり、幸せな空間を作っていく。 そんな活動なんだなぁ、このボランティアって。
みんなお疲れ様でした。 アーティストの皆さんも、A SEED JAPANのコアスタッフさんも、お客さんも、一緒に活動したボラティアの仲間もお疲れ様でした。 そしてありがとうございます。
このイベントが終われば、みんなそれぞれ生活してた場所に帰って行く。 またいつかどこかでみんなと会いたいなぁと思う。
シャトルバスで仙台駅前に帰ってきた後は、またも「いつもの」居酒屋で男二人で打ち上げをした。 こうして夜は更けて行くのだった。
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