今、この年金問題で与野党が政争の具にしようとしているが、はたしてそういう問題なのだろうか? これは単純に政治の問題ではなく行政の問題だ。 言い方を変えれば社会保険庁が大量にミスをしたということだ。 政策によってこの社会保険庁のミスが起こった訳ではない。 もちろん厚生労働大臣の管理指導ミスという言い方も出来るが、責任の所在はどこまで行っても社会保険庁職員にあると思う。 要するに公務員がさぼった結果の話なのだ。 一人の職員が一日の仕事の中で、ほんの少しさぼった結果が、仕事をした日数と仕事に関わった人の人数のかけ算で雪だるま式に大きくなってしまったのではないのだろうか。 自分たちもこうした国家公務員の問題を見ながら、対岸の火事ではなく、気を引き締めていかなくては行けないなと思う。
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