兼松孝行の日々つれづれ

2007年03月20日(火) 広島千秋楽

朝のラッシュをさけるべく、7時代前半に広島を出発。
ところが、既に広島駅前で猛烈な渋滞が始まっていた。
昨日は8時台後半ですし詰めラッシュ渋滞、そして呉からの帰り3時台前半でも渋滞。
要するに、人が動く時間帯は四六時中渋滞することが判明した、しかも同じ場所が。
はっきり言って困ったちゃんだ。
日が落ちるとパタッと人がいなくなるのに、日が出ているうちはとにかくすごい渋滞だ。

帰りは2号線をひた走るルートを選んだ。
ちなみに地図ソフトで事前に調査した結果、2号線でひた走るとノンストップで12時間かかるらしい。
でも人間は飯食ったりトイレにいったりいろいろしなくてはならないので、それ以上に時間がかかることは容易に想像がつく。
それに加え、渋滞の嵐だ。
広島市内を出たところで5キロ1時間の渋滞。
福山市の手前で渋滞。
備前市の手前でも渋滞。
倉敷の手前、岡山の手前でも渋滞。
要するに信号が連続するところで渋滞するのだ。
果たして、いつ家に着けるのか。
自ら好きで選んだ道とはいえ、先が思いやられそうになるのだった。

それでも、寄り道は思わずやってしまうもので、まずは尾道の千光寺公園に立ち寄った。
尾道に立ち寄った瞬間とても大事なことを思い出し、地元の連れに電話をしてマック修理の会社を教えてもらった。
尾道は風光明媚な観光地だが、道が迷路だ。
所見のオイラにはほぼ謎のダンジョン状態だ。
なので多くは求めずとりあえず尾道水道が見える場所に行ければいいと思って、この千光寺公園を選んだ。
予想通りきれいなところだ。
マックが壊れたことなどすっかり忘れさせてくれる(泣)
そういえば、尾道だからなのか、観光客に女性同士と女性一人ばかり。
男同士は皆無、ましてや男一人などいやしない。
その瞬間連鎖的にマックのショックまで気持ちが戻ってしまうのだった(泣)

続いて、世界遺産姫路城へ。
姫路城に着いてから周囲の異変に気づく。
姫路城の門に向かって走る人多数。
遠くから聞こえてくるアナウンスの音をよく聞くと、「姫路城は4時に門を閉めます」云々というアナウンス。
時計をみると3時57分!
オイラも猛ダッシュ!!
入場券売り場に4時丁度に滑り込みセーフ。
しかし、ゼイゼイハアハアで冷静に見て回る状態ではない。
近くに女性がいたら変態と間違われる暗いハアハア言ってしまっている。
しかし、時間は迫る。
次は4時30分の壁だ。
天守閣に上って降りてくるまでにこの壁を突破しなければいけない。
そっからも、観光というよりは登山のような感覚で天守閣を目指した。
しかし、せっかくここまでやってきて上って下っておしまいでは寂しいので、所々写真を撮りながら上っていった。
ちなみに姫路城は平山城なので天守閣が小高い丘の上に建っている。
なので、町からみると天守閣がそびえ立っていて存在感満点なのだ。
その勇姿をみるだけでも感動的なのだが、近くでみると迫力十分でさらに感動的だ。
感動しながらも4時30分の壁をクリア。
標準鑑賞時間1時間30分を大幅に短縮した45分で姫路城を後にすることになった。

そして後は姫路からは予定通り高規格道路三昧(神明バイパスや阪神高速など)でかえったのだった。
家についたのが午後11時30分。
ほぼ16時間の道のりだ。

この3日間の全走行距離が1138キロ。
ガソリン72リットル。
燃費15.8Km/L。
カタログ値が16.2Km/Lなのでまずまずだ。

この旅の総括はしばらくしたらしようかなと思う。


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