兼松孝行の日々つれづれ

2007年01月25日(木) CD「DOUBLE/CHAGE&ASKA」

CHAGE&ASKA5年ぶりのフルアルバム。
5年間仕事してなくても忘れられないほど実績を積み上げた二人、それはそれで素晴らしい。
でも、ほんとうに仕事しなかったわけではなくて、ちゃんとライブ活動やソロ活動を続けていて、気がついたら5年経っていたということのようだ。
どういえば、オイラもこの5年で2回くらいライブに行ったなぁ。

改めて二人でいることを見つめ直す作品のように感じた。
曲が進むにつれ、それぞれの曲の主人公たちが見知らぬ二人から重なり合う二人に変化し、さらには、どこかでつながっている二人になる。
このアルバムの圧巻はラスト曲の「Man and Woman」だ。
大きくとらえれば、全ての連鎖によって今がありこれからがある、そのつながりの大切さを歌い上げている曲だ、といっていいだろう。
この一曲でアルバム全体を包括して、まとまりのあるものにしている。
そしてテーマも明確になっている。
これ単体で聞いてもいい曲だけれど、この曲の流れの最後にあることで、より曲の持っている意味が増幅されている。
たぶん先行シングル聞いただけでは(聞いてないけど・・・)分からなかったんだろうな。

もう50歳が目前になる二人。
60歳になってもYAH YAH YAHを全力で歌っている二人を想像するだけでワクワクする。
きっとこの二人も心のどこかでそう願いながら音楽活動を続けているのかもしれない。


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