兼松孝行の日々つれづれ

2006年11月22日(水) DVD「佐野元春 and the hobo king band/星の下路の上 2006.4.2 LIVE AT 東京国際フォーラム HALL A」

オイラは3月に見たライブの千秋楽のノーカット版。
佐野元春がノーカットライブ映像を世に出すのは初めてのことだ。

我が家で190分のライブを見るのはなかなか忍耐がいるもんだ。
特に前半戦は演奏自体が抑え気味の演奏なので、集中して見る事自体に忍耐が要ったりする。
新しいライブを見るというよりも過去のライブの追体験をしているせいで、余計に長く感じるのかもしれない。
このDVDは2枚組なんだけれど、2枚目の後半戦に入るとその印象ががらっと変わってきた感じがする。
過去のライブの時にはないテンションで、見るにもだんだん気合いが入ってくる。
そして怒濤のクライマックスへ・・・という感じで終わりよければすべてよしみたいな感じなのだが、見終わって感じるにやっぱり長い。
ノーカットのライブ映像はそれはそれでとても嬉しいし貴重な映像なんだけれど、もう少し短いと嬉しいかなという贅沢なわがままを言ってみたくなったりする。

あの時も感じたけれど、加齢によって過去の曲を過去のキーで歌えなくなってきている分、見ている側からするとテンションが落ちたりする。
そこがやっぱり残念でならないのだけれど、その部分をバンドがうまくフォローしながら演奏をしている。
終わって見ればいい曲だった、という演奏に持っていけるところが素晴らしい。
この人のライブは、声が出なくなってきただの何だの言いながら結局ズーッとお付き合いしてくんだろうなと思う。
それだけ、えも言われぬ魅力を感じるのだ。

ちなみに、このライブ映像は、家という環境で見るにはある意味制限をされてしまう。
やっぱり大きな音で見てみたいと思う。
そうすると、もう少し違った印象で見ることが出来るんだろうなと思うけれど、結局子どもたちが寝静まった夜に見るしかないので、なかなかいい環境で見ることがない。
今度見る時には休日の昼間に家に引きこもって出来るだけ大きな音で見てみたいと思うのだった。


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