兼松孝行の日々つれづれ

2004年01月08日(木) 弥生の涙

劇団は稽古が続いているが、オイラは育児休暇中(笑)だ。

秀次が拓矢が生まれる前から赤ちゃん帰りをはじめて、ずっとお姉ちゃんである弥生の手を煩わせ、弥生が誰かに甘えたい時に、秀次がそこに横入りすると言う繰り返しだ。
お母さんが家にいないから余計にその傾向が強いし、秀次は周囲に甘えまくっている。
そして、自分の欲求が満たされないと所かまわず口撃を仕掛けるようになる。
弥生はずっとそれを我慢してきたが、さすがに今日はぶち切れた。
秀次に怒ったわけではなく、弥生自身がどんな気持ちでいるのか、今まで我慢して来た気持ちを涙ながらに語ったのだった。
自分自身がどんなにお母さんやお父さんに甘えたかったか、秀次の為にどれだけ我慢してきたのか、とつとつと語ったのだ。
その姿を見て弥生にとって今までの時間がどれだけ彼女を成長させたかと言う事実に感動をしたし、今まで自己主張が苦手だった彼女が、やっと自分の気持ちを自分の言葉で言えたと言う達成感みたいなものを感じた。
オイラは言葉を失い、弥生をよしよしと抱きしめてやり、ちゃんと自分の気持ちを言えたねと誉めてやるしかなかった。

しかし、最後に拓矢が戻ってくると秀次も私と同じ思いをすると思うし、その時に秀次は私の気持ちが分かる、と一言。

うーむ、出来た娘だ。
しかし、末恐ろしやといったところか。


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