兼松孝行の日々つれづれ

2003年05月26日(月) 劇団サラダ第12回公演「if〜冠状水滴の世界〜」

メガチカに引き続きサラダ観劇。
こことはお互いの劇団を手伝ったり手伝わなかったり、飲んだり飲まなかったり飲んだり飲んだりと、わりと密接なおつきあいをさせてもらっている。

劇場に入ってパンフレットを見ると何々「今回はサラダ初のオムニバス・・・」オムニバス?・・・・・えー!
オムニバス形式はネタが尽きた劇団とコント集団がやるものと(オイラの中で)相場は決まっている。
あれまあ。

全部で5話のお話で構成されている。
5話ともある飲み屋が舞台の作品だ。
この5話を見終えて思った。

たしか「if」だったよなあ、この芝居のタイトル。
どのへんが「if」だったんだろう・・・・うーむ、難解だ。
いってみれば5つの話を結ぶ一本の糸が見えない。
少なくともタイトルくらいはよりどころにしてもよさそうなものだが、そうでもなさそうだ。

マスターが出す「とっておき」を飲んでからその語の役者の気持ちの変化ももう一つで、いまひとつ盛り上がりに欠ける感じであった。
特に4話目の「とっておき」を飲んでからの恋人同士の会話の内容がとても大事な部分だったのに、ほぼクチパクだったのが残念でならない。
あそこの会話をきっちり見せてくれればお客さんもハンカチなしでは見られない状態になったのに。

芝居の作り方そのものは技術的にずいぶん上手くなったなあと感じた。
役者の動かし方や空間の使い方音の選択や明かりの選択が上手くなったなあと。
その使い方はもう一つかな。
お話とお話のつなぎの処理の仕方なんかもお客さんの気持ちをきらす原因になっていたように感じた。

しかし、5話目は面白かった。
そのお話の主人公の気持ちもきれいに流れていったし、場面の気持ちの流れもきれいに流れていった。
ベタベタのギャグも良かった。

そう言えば、サラダはここんとこ飲み屋が舞台の芝居が増えているような泣きがするなあ。





そういえば、1月10日に我が家に新しい命が誕生する予定だ。
ちなみにオイラの誕生日は1月13日。
きっと家族の中では影の薄いうちに一個年をとっていくんだろうなあ・・・


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