兼松孝行の日々つれづれ

2002年09月21日(土) 遂に来た、結婚式司会!

遂にこの日がやってきた!
劇団員の結婚式!
そして、人生で初めての結婚式の司会!

結婚式は名古屋市市政資料館。
元名古屋高等裁判所で現在は名古屋市公文書館、そして、国の重要文化財!
こりゃまた偉いところでやるもんだなあ。
現場に着いてリハーサル・・・あれ?
何とリハーサル突然の中止!!
なんでも、元々管理が厳しいらしく、やれることが次々と制限されているようだ。
さすが公共施設。
だんだん事なかれの世界へ突入中!
ダメだなぁ〜お役所は。(自分のことはおいといて・・・)

てなわけでぶっつけ本番!
ものすごい緊張が襲う。
はじめの言葉をどうやってじゃべったか記憶がない。
カムは間違えるはで、心の中は八百屋お七の地獄の炎よ!
こんな姿劇団員に見せられないぜ。
しかし、いたのだった。
参列者に、そして主役に!
あー、情けない。
皆さんのおかげで何とか式は滞りなく終わり、次は披露パーティーへ!

披露パーティーの場所は産業技術記念館。
トヨタ自動車の施設だ。
これもまた古い建物で、もともとは豊田自動織機の工場だったところだ。
こちらは先ほどと打って変わって開放的な雰囲気の施設で、そのなかのレストランでパーティー。
時間通り始まるかと思いきや、肝心な乾杯の人が遅れて30分押しでスタート。
自分自身の緊張を解きほぐそうと、お客さんをおもちゃにしたギャグをとばすも笑いはとれず。
聞こえてくるのは劇団員の失笑ばかり・・・・
あとから、「ギャグは(おもしろくないから)やめたほうがいい」とだめ出しももらってしまった。
でも、その後は何とか雰囲気も壊さず、しかし上手く盛り上げも出来ず(泣)新婦の注文にも応えられず、普通の司会者として、普通にパーティーを終えることで精一杯だった。

ある程度原稿も用意したが、現場の雰囲気がイメージしたものと変わってきて、その場でカットしたり付け加えしたりと、思っていたよりもスリリングな世界だった。
こんな場面を何度も仕事としてやっているプロの人は偉いなあと思うのだった。
職業として成立するわけだ、と、つくづく思った。

しかし、後になって思えば、こういう経験って一生のうちで何度出来るかわからない。
とても貴重な体験をさせてもらえたなあと、声をかけてくれた劇団員と、プロデュース会社の人、相談にのってくれた役者さん、そしてこの日同じ時間を過ごしたみんなに感謝感謝である。

でも、みんなが楽しそうに酒を飲んでる姿を見ると、やっぱりオイラもあっちの世界で過ごしたいなあと思うのだった。

それでも、多分この先ないと思うけど、もしも同じ話が来たら考えてみようかな。


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