兼松孝行の日々つれづれ

2002年07月20日(土) 稽古!

今日は祝日故仕事がおやすみだった。
久しぶりの世間がお休みの日の休日。
流れてる空気も休日の空気だ。
本当に久しぶりに味わう休日。

でも、だからこそ今まで苦労をかけている劇団員に何か返さないといけない。
と言うわけで、朝から衣装の買い出しに出掛けた。
しかししかしである。
道中大変なことに気がついた。
財布がない!
あれれ?
各方面に電話しまくった結果、職場に忘れて来たことが発覚。
とほほ、である。

幸いお昼御飯にはありつけて事なくをえたが、こういう不注意はなくしたいと心に誓ったのだった。

そして、昼からは稽古である。
本番を丁度一ヶ月後に控えた段階での稽古である。
抜き稽古もここへきてやっと二周り目の終りに差し掛かって来た。
この土日の稽古がまずは勝負どころである。
ここで、一定の結果をだして行かないと、この先非常に苦しい状況がまっているのだ。
昼間は役者が揃わなかったりといろいろとあって思うように稽古が進まない。
場面場面のイメージを描きながら進んで行くのだが、形を理解して行くのもままならない状況だ。
いったい夕飯の休憩を挟み、怒濤の夜間の稽古へ。

ここで稽古場の状況は一転する。
役者もほぼ全員揃った。
劇団TENの面々が稽古場に見学に来てくれた。
劇団BeansのOBの面々も。
稽古をする為の土台がこの上ない状況で揃った。
稽古場では普段経験しない緊張感の中稽古はスタートできるのだ。
そして、演出のオイラ自身、他の劇団の役者にみられる稽古はさほど意識はしないけど、見に来ていただいた方が演出ともなればテンションもおのずと上がって来るのである。

いくら稽古であろうとも、この時期はそろそろ本番と同じ前提条件を持って稽古をしていく時期に突入して来る。
それは、やっていないことやスキル不足を理由にダメ出しのレベルは落とせないと言うことである。
そういう意味でこの緊張感でできることにとても喜びを感じながら稽古を進めて行った。

そして稽古の方はと言うと、時間の制約上いろいろと端折ってしまった部分はあったが、何とか今日思っていたノルマをクリアすることが出来た。
いや、強引にクリアさせたと言った方が正確かも知れない。
明日は遂に初めての通し稽古、そして今後のこの芝居の方向を決定付ける重要な打ち合わせを行なう日である。

劇団の誰にとっても幸せな一日で終わっていければいいと思う。


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