兼松孝行の日々つれづれ

2002年05月15日(水) 取材

今やっているジュニアスポーツ教室についての取材のため本庁に赴いた。

教育長とNHK報道部女性記者の方が見えた。
仕事をバリバリやってる人にありがちなハキハキとした物言いと、社会を俯瞰しているかのごとくの物の見方と話し方。
やはりメディアは権力なんだなあと感じる。

主題は、今度の教室にカメラを持ち込んで教室の様子を撮るということだ。
個人的には、「どうぞ、好きにしてちょうだい」という感じ。
基本的にテレビは信用していない。
何度かテレビの取材を受け、その結果を見てきたけど、真意が伝わったのは劇団の取材時の一回である。
他の仕事絡みの取材は、編集する人の主観や憶測で割とネジまがって報道されることが多い。
まあ、テレビの報道なんてそんなもんなんだろうな。

だけど、同時に報道を仕事にしている人たちから見て、今年やりはじめたこの教室がどんな見られ方をされるのか、どんな誤解をするのかさせているのか、あるいはされないのか、そこのところは非常に楽しみである。

いろんな人たちの手を介して報道番組は作られているわけだから、真意がねじ曲げられることのほうが普通なんだろうと思う。

同じような話で、教育長が言っていたのは昔に比べて中学校が荒れているのは誰のせいかと言う話。

実は今も昔も中学校の荒れ具合は変わらない。
でも、世間のイメージは中学校が昔に比べて荒れているとうイメージが蔓延っている。
それはなぜか?
報道の所為である。
簡単な話、平和な話題は影を潜め、事件性のあるものしか報道されないからである。
そしてそれはテレビの人たちもハッキリと認めている。
2年前扶桑町の中学校が一年間テレビに流れ続けたことがあった。
それは、荒れた中学校と言う間違ったイメージを払拭する為の取り組みであった。
そしてその時の校長が今の教育長である。

本当の姿を伝えるだけではつまらないから、インパクトがないから番組にならないと言う理屈は分かる。
でもそれは、そのとこを職業にしている人(芸能人)に任せてしまえばいい。
それ以外の人たちは、本当の姿を報道されることを臨んでいる。
同時に、報道されないことも臨んでいる。


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