兼松孝行の日々つれづれ

2002年03月20日(水) 日々つれづれ

本当は熱海の稽古日記になるはずだったんだけど、いつもの居酒屋でボトルを3本開けてあっという間に寝たので日記書けず。

人と人とのコミュニケーションは本当に難しい。
今まで何十年と生きてきていろんな経験をしてきた見知らぬ同士がばったりと顔をあわせた瞬間から物語は始まるのだけれど、その瞬間お互い分かりあうなんて不可能だ。
そして、一旦壁が出来てしまうとその壁を取り払うのに相当の努力と時間を要する。
間接コミュニケーションの得意な人、直接コミュニケーションの得意な人、そしてそれらのコミュニケーションの好き嫌い、その辺を見極めて行かないと後でまたこじれたりする。
今の仕事がまさにそうである。

オイラの大好きな歌手の歌っている唄で

「人と人なんてどうせ
 違うものだから
 分かりあう必要はない
 涙流せば全ては終りさ」

というフレーズがあるけど、ここまでコミュニケーションに絶望はしたくない。
でも最近この唄がオイラの頭の中を巡る瞬間がある。

分かりあえないことはお互いの責任だと思っている。
どちらかが壁を作れば、それを作らせた側にも責任はある。
そしてその修復にはお互いに頭を下げないとけないのである。

一方的にどちらかが悪い時は、それは往々にして利害の絡んだ時に限られるような気がする。
反対に利害のフィルターがあるから、そこを取り除けば関係はあっという間に修復される。
正に仕事とプライベートの関係がそれである。

そして、壁の取り除き方を考えてみるのだった。
でも、「公」「私」のそれほどプライベートの場合は簡単でない。
きっと第三者に立ち会ってもらって直接お互い言いたくれ言い合うのが一番いいんだろうなあ。


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