兼松孝行の日々つれづれ

2002年01月17日(木) プレゼンテーション研修1日目

今日から二日間、アイリス愛知という名古屋城の近くので研修。
その名も「プレゼンテーション研修」。
プレゼンテーション研修と聞くと賢明な人はパワーポイントの研修かと思う人が多くいるのだけれど、今回の研修は口頭コミュニケーションを主体とした、いわゆるお話の組み立て方の研修。

プレゼンテーションの本質は口頭を主体とした説得的コミュニケーションである。
しかも、口頭でコミュニケーションを図ると言うことは、伝えたい内容、説得したい内容を如何に印象良く伝えていくかと言うことである。
その場にいる聴衆を、如何に味方に付けて巻き込んでいくかという手法である。
そして、そのための「演技」をしていくと言うことである。

あ、これはもしや・・・

研修が進んでいくうちに、どこかで聞いた話ばかり。
そう、芝居をつけていくときに気をつけなさいと言っているようなことと同じ事を聞いているような気分。
もちろん、プレゼンテーションは芝居ではないので誇大な表現は必要ない。

お、これは、グループ発表があるぞぉ、ふっふっふオイラの出番だ!
と勝手に思い、人前で話をするならば一回は笑いをとらなければいけないと自分でプレッシャーをかけ発表をする。

そして大爆笑!

しかし、講師からの厳しいダメ出しが・・・
・声が大きすぎる
・テンポが速すぎる(早口という意味じゃないよ、念のため)
うーむ、こんな経験は初めてだ。
普通は反対のことを言われるもんだけどなあ。
要は相手を威圧しているという印象をもさせないことと、相手の想像できるスピードを超えて話をしていかないことが大事だということなんだなあ。
まあ、プレゼンテーション自体職務上の堅い話を住民の皆さんに好意的に納得してもらおうというプロセスだから、当たり前といえば当たり前のだめ出しか。

明日はプレゼンテーション職員をふるまってみようと心に誓ったのであった。


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