兼松孝行の日々つれづれ

2001年12月09日(日) 稽古!!

グランパスボロ負け、星野さん多分阪神へいってしまう。
オイラを取り巻くスポーツの状況は今いちなことが多い。
特に星野さんが阪神へいってしまうのは、何だか恋人にふられたみたいな感じ。
監督とファンで相思相愛だったのに・・・ぐすん(泣)
ってまだ阪神にいくってきまったわけじゃないよな。
そういえば星野監督の11年間の軌跡をおったビデオを入手。
何回見ても泣けて来る。
そして今この状況で見るとよけに切なくなって来る。

さて今日も稽古。
悲しみにうちひしがれていても時間は進んで行く。
今日は今までのシーンのおさらいと、新しいシーンの稽古。
新しいシーンだけど、リフが入っていて自分でもびっくり。
そして、周りの連中が台本もってて2度びっくり。
ここはテンポが需要なシーン。
気持ちを組みながらやって行くよりは、まずは音楽的な部分を作ってそれから気持ちをのけっていければと思ったけど、周りのテンポが上がらず目論見だけに終わる。
それから小ネタが受けてちょっと安心。

話は変わるけど、つくづくオイラが地域で仕事をできている今に感謝したい出来事があった。
チラシの広告の件でもそうだけど、地元の企業が劇団にとても好意にしてくれる。
今回は仕事で直接お世話になっている方にお願いして、建築屋さんに木材のお話を通していただいた。
そしたら、「必要なものは資材置き場からどうぞ」という回答をもらえた。
とても感謝感謝。
しかも今回、別の建築屋さんの広告がチラシに載っているにも関わらずOKしていただけた。
本当に感謝してもしきれない状況だ。
そしてオイラたちもその好意に応える芝居をしていかなくてはいけないと感じた。

同時に思うのは、地元とのパイプ役は今のところオイラがやってるだけという状況になっている。
もちろんオイラが代表者だから当たり前のことだと思うけど、でも、もうちょっと他の劇団員も動いて欲しいなあとちょっと愚痴めいてみる。
今のところ裏方全般についてもそうだけど、何だか人に任せきりな状況があるので今後改善して行く方向に動いていきたいし、ノウハウも蓄積していけるよう努力して行きたい。
ノウハウを蓄積するには一番いいのは人事異動が少ないこと。
要は専門職を作って行くことが一番の近道だと思う。
もちろん裏方も役者もごろごろ入れ代わる劇団なので完璧に固定することはできないだろうけど、やれる範囲でやれればなと思う。

稽古後の飲み会ではあるシーンについての疑問があり、それでへこんでいる役者がいるので演出にぶつけてみた。
そしたらなんとか改善していける兆しが見つかった。
そして同時にへこんだ役者に対して別のアプローチをしてみたら、なんとか前向きに芝居に関わって行ってくれそうな兆しが見えて嬉しかった。





最近オイラの職場で噛み合わない会話が増えている・・・・
いろんな思惑があると難しいなぁ。


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