兼松孝行の日々つれづれ

2001年12月08日(土) ジュニアスポーツ教室&稽古!!

ジュニアスポーツ教室3回目。
中日(なかび)である。
今回の教室で初めて職員4人がそろって指導する日・・・・のはずだった。
なんと主査が前日の剣道協会の忘年会が4時までかかり、二日酔いでダウン!!
てなわけでオイラ、館長、先生の3人体制になった。
それでも過去最高の人数で教室開始。

教室はスポーツチャンバラの2回目とニチレクボールの3回目。
スポーツチャンバラは前回の反省もふまえ、怖くてやれない子には強要せず見学してもらう方針で行った。
全体的にはどちらかというと乗り気でない子ども達。
やはり叩き合うことそのものに対して抵抗がある様子。
たたかれていたいか痛くないかに関しては、前回で免疫ができているが、種目そのものに対する興味は今一である。
これは大人のスポーツなのかなと・・・そして脳裏にはスポーツチャンバラの先生がいっていた「ストレス解消ですよ」の一言がよぎる。

ちょっとの休憩後ニチレクボール。
子ども達もルールを熟知し始めてきたので大人がやっている本式ルールで行う。
こちらについては子ども達の評判もなかなかである。
オイラと館長が一試合担当し、先生がもう一試合担当。
オイラが担当している試合は一応試合の勝敗に子ども達は興味を持ってくれているのだが、全体のまとまりが今ひとつである。
と、もう一試合を横目で見ると・・・おー、みんなが試合に集中している。
さすが先生である。
先生というのはあだ名でもなんでもなく正真正銘中学校の体育の学校の先生で、今は派遣社会教育主事として町の教育委員会に派遣されているのである。
よく観察してみると、試合のルールの指導だけでなく、今行われている状況を言葉を切らさないように事細かに説明をして、子ども達の興味が横にそれないようにしている。
こちらも負けじと盛り上げてみたら・・・・あー、さらに子ども達がバラバラに・・・
おーい!戻ってこーい!!

自らの話術にがっくりとしたオイラだった。
とほほ・・・、
次回リベンジだ!

稽古は今週から土日開催。
そろそろ大詰めの前哨戦である。
稽古中時々瞑想に耽ることがある。
別に宗教をやっているわけではなく、イメージトレーニングである。
狭い部屋で悶々と考えるより、ある程度広いスペースで自分の動きを考えながらイメージトレーニングを行っていったほうがイメージが湧く。
演出をやっていたせいなのかな・・・
稽古はオイラの出るシーンをぼちぼちと。
欠席の役者がいるとやはりイメージはつかみにくいもの。
特にオイラはお話の外側でうろちょろする役所なので、お話の中心に近い役者がいないと、どうにもやりにくい。
そして、さみしい・・・。
反対にお話をしょってる役の場合だと「俺の立ち位置にみんな会わせろ!」といわんばかりに美味しいところを持っていきながら芝居が作れるので、欠席の役者がいてもまあ不安はない。
そしてオイラはいま、「俺の立ち位置にみんな会わせろ!」という役者がいないと路頭に迷うのである。
初めての稽古のシーンなんかはまさにそれである。
で、今日の稽古は出席率が高くて路頭に迷うことは少なかったのでよかったよかった。

しかし、体が重たい。
思うように動かない。
動くと息切れがする。
うーむ、これが一年間役者をやっていなかったつけなのか・・・
と思いきやオイラと同い年のずーっと役者をやってるやつも息切れしてる。
なーんだ、関係ないや・・・・え?
ってことは、年のせい・・・そっちの方が問題だぁ!

稽古後の飲み会では、舞台プランの大幅変更を決定する。
そして、今日の飲み会は様々なお客さんがやってきた。
元劇団員3名、劇団員と結婚式で意気投合した人2名
結婚式からやってきた人はいきなりゲロゲロのそそう。
一緒に来た友達は処理の手伝いもせず「かんぱーい!」
おい、お前ほんとに友達かい!
と、劇団員一同みんなご立腹。


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