おおみち礼治のてくてく日記
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2002年01月24日(木) ニャンコ。悪霊?

にゃんこ
 家のニャンコです。寝てます。メイといいます。オスです。
 でも、切っちゃったのでオスぢゃないかも……。同性としては、想像すると顔が歪みます(爆)。

 悪霊退治。
 見えない、意志を持った何かわけの分からぬもの――霊なるものが、知らぬ間に何かしてくるとか、そこにいると考えると怖い。死んだ人間が目の前に霊となって存在しているとしても、普通は目に見えない。目の前にいる生きている人間は見える。
 だが、生きている人の肉体は見えても精神は目に見えない。霊というのは、肉体が無くなって精神だけになった者、と考えたらいいだろうか。ということは、霊は理解不能の怪物なわけではない。形態が違うだけでもとは人間だったり動物だったりするのだから、むやみに怖がることもないと分かる。悪霊とは、悪い思いを持った人間と同義と思っていいのではないでしょうか。
 で、見ていて思ったんだけど、体調が悪かったり不幸が連続したりするのは、霊に取り憑かれたせいなんだろうか? どうしてその人に取り憑いたのか、という霊の主体性(^^;が明かになっていない。
 その場所にいったのがいけなかったのだろうか? それとも不幸な偶然なんだろうか? ――多分、そうではなく、その人に取り憑きやすかったんだろうと思う。たとえば、気弱でものをはっきり言えない人が次々と必要のない英会話セットだとか高級羽毛布団(あくまで例です(^^;)を買わされ、泣き寝入りしてしまうようなもので、その人にそういうものを招く原因があったのですな。
 誰かに手伝ってもらって英会話セットを突き返し、料金を取り返すことができたとしても、気弱なままでは、また同じことになります。悪霊退治も同じようなもので、霊能者に悪霊を祓ってもらっても、取り憑かれた人が変わらなければ、また別の霊を呼び込むことになることは容易に想像できます。
 霊に取り憑かれるというと、異常なことが起きていると思うかも知れませんが、そうではなく、ただ、当たり前のこと、と思います。まあ、その霊と波長が合ってしまったんですね。類(自分)が友(悪霊)を呼んでしまった。本物の霊能者のところには、いろいろな霊がうじゃうじゃいると言いますから、祓ってもらってまた別の霊をもらってきたのでは意味がありません。祓ってもらうのも良いけど、そういう類に属してしまっている(そういう波長を出している)自分に目を向けたほうがよろしかろう、と。


おおみち礼治 |MAIL

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