つれづれ日記。
つれづれ日記。

2004年10月05日(火) 寓話の続き

ここ見つけたあなたはすごい(でもないか?)。



実はこれ、EGのネタばれです。



以下は反転で。


私が現在書いているファンタジーに属する作品の中で時代的には一番古いものになります。


アルベルトとリザのなれそめ。
どちらが師匠かは皆さんのご想像にお任せします。


子供の年齢は具体的には書いていませんが、おそらく十歳前後かと。

子供はぶっちゃけ戦災孤児、奴隷です。
幼い頃に戦争で両親を亡くし、気がつけば売られていました。「ひどい扱い」は文字通り。いわゆる玩具です。
自分が何者なのかもわからず、生きているかも死んでいるかもわからず、ただ主人の思うがままに生かされている日々。それに嫌気がさして主を殺害。


その後ひたすら逃げて湖で若者と出会ったわけです。子供はあの場所で死ぬつもりだったので、もし若者と出会わなかったら彼は確実に死んでいました。


若者と旅をするようになって子供は様々な知識を身につけます。その後神官長の養子となりまた若者と旅をしている時にカイを召喚。
当時子供はやさぐれていたのでカイとの仲は最悪。同属嫌悪というやつです。でも共通の目的があったためなんとかなり、今度はクーを召喚。その後も色々あったわけですがなんとかおさまってます。


その後、クーを強制送還し三人は別れます。若者は今までと同様旅を、カイは一抹の希望を胸にしばしの眠りにつき、子供は約束を守るため養父の下へもどります。


それから五年後。物語は再び動き出す。
子供はまた動き始めます。約束を果たすために、今度こそ自分の願いを実現させるために。



ここまで書いて思ったこと。

子供もすごいが若者もすごい。あなた一体いくつなんですか。








私は笑える不幸は好きですが笑えない不幸はだめです。

と言うわけでこれはあくまで裏設定。本編では語らないか、自分の口から語るのは「陽の当たる場所で」もしくはEG第十章あたりかと思われます。






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2003年10月05日(日) クロたん再び(笑)。
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香澄かざな 




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