つれづれ日記。
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2004年07月24日(土) 指輪にまつわるエトセトラ

砂漠関係の資料を借りてくるつもりが、なぜか手にしていたのは指輪と日本神話の本。……はて。


こんにちは、椎名です。みなさんいかがお過ごしでしょうか……って、なんで手紙口調なんだろう。自分。


面白そうだったのでつい借りてしまいました。
指輪と言うと、「ロードオブザリング(ちゃんと区切れよ、自分)」が一般的なんですけど、他にも色々あったので忘れないようにちょっと書いておきます。


ニーベルンゲンの指輪
「ニーベル」って元々は「霧」って意味らしいです。「ニーベルンゲン」で「霧の子達」「滅ぶべきもの」だとか。
これを持ってる人はそれどおり滅びの道をたどっていきます。
本来はとある小人が持つ、宝を再生させたり無限に増量させたりできるというすごい指輪だったんですが、悪戯の神様ロキに奪われた際に強い呪いをかけたんだそうです。


ソロモンの指輪
ソロモン王が富や名誉よりも知恵を求めた際に神様からもらった指輪。
動物や植物と話ができたり精霊を使役できる。
はじめはよかったんですが、あとで私利私欲にはしってしまったため取り上げられてしまっただとか。


三つの指輪
三人の子供達を平等に愛していた父親がおくったもの。もともと指輪は一つしかなく、遺産相続を示すものだったんですが、公平にしたいと言うことで二つの偽物を作って三人に送っただとか。三人とも自分のが本物だと言ったものの、どれが本物か偽物かわからなかったので話はうやむやにおわってしまっただとか。



参考文献・世界に伝わる指輪の物語より。



他にも色々ありました。
こうしてみると、諸刃の剣のような部分もあります。一長一短といいますか。

指輪自体には切れ目のない永遠、拘束、束縛といった意味合いがあるみたいです。
うーむ、なんかすごい。






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