■つれづれ日記■
光樹



 魍魎の匣

 京極夏彦「魍魎の匣」の漫画版が完結してるのを知らなくていまさら最終巻を買った。原作も美しいけどこっちも美しいなー!(>_<)
 コミカライズしているのは志水アキさん。ゲーム「幻想水滸伝3」のコミカライズが大変面白くて絵も上手くて最後まで楽しく読んだので、こっちも楽しみに単行本を待ってたのだが、半年も出たのを知らなかった(笑)。不覚(笑)。てか今月もう次のシリーズ(狂骨)の1巻でるやん! ウハハアァ
 京極夏彦はいつもそれなりに楽しんで読んでるのですが、構成の美しさ、物語の収束、絵的な美しさで、「魍魎」が今のところ個人的に最高。ぞっとするくらいだ。逆に苦手なのは「姑獲鳥の夏」。この人が書くのはいわゆるミステリではないのかもしれないけど、それにしても事件のそのオチはどうだと思った…。

 ゲームや小説のコミカライズなんて掃いて捨てるほどありますが、志水アキさんの描く作品は、無理がなく、よく消化されていて、愛に溢れてて、刊行ペースもしっかりしてて、絵が上手くて味があってと、至れり尽くせりです。んで漫画として普通に面白いんだ。すごいよね。ゲームのコミカライズなんて中途半端に終るのが大半なのに、ちゃんと完結させるし、それも幻水3って主人公3人もいて味方の人数だけでも108人だよ(笑)。108星全員がちゃんと作中にモブでもうまく登場してるのもすごかったし、最終巻にフルカラーポスターで全員登場させたときなんか、この人気が狂ってると思った(笑・褒めてます)。すごすぎる(笑)。

 「魍魎」はさっきも書いたけど、絵的にとても美しい話なので、上手な人が上手に完結させてくれて嬉しいです。面白かった。この先20年くらいは仕事がある、とついったーでおっしゃってたんですが、まさか京極作品を全部漫画化するつもりではあるまいな(笑)。いいぞもっとやれ。京極作品だけになるとちょっと寂しいが。



2011年01月19日(水)
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