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■ ウィーン・ミュージカル・コンサート!
山本耕史が性転換したロックシンガー役で主演の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」舞台版、を、かねがね観たいなあと思ってたので、仕事のあとに当日券あるかなあと思って会場まで足を運んでみた。 ら、相手役のソムン・タクさんという人が入国審査かなんかで日本にこれなくて公演中止になったって(爆笑)。 おおお。いや私は別にいいんだけど、前にいた人が「飛行機できたのに…(;´Д`)」とぽつんと言ってたのが可哀想でした…。
本題はこっち。ウィーン・ミュージカル・コンサートを観た! 去年「エリザベート」で来日したウィーン版キャストの3人(だけじゃないけど)が再来日してエリザを中心にウィーンミュージカル5本の曲を歌うというもの。 いや、これは知ってれば行って損はしないと思うよ! 字幕なしなのだけど、簡単な解説が表示されるのでなんとなく雰囲気はわかるし、何言ってるかわかんなくても歌声だけで充分楽しめるさすがの歌唱力です。当日券あるみたいだし。 でもエリザベートしか知らないもんなー、っていう人も、エリザベートは筋に沿ってかなりの曲数やってくれるので見応えありますよ!
5本のうち日本で上演されたのは4本、私が観たのは3本。まずは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」から。これも曲はいいのだけど、私が好きなのに限ってなかったんだけど(笑)。がっくり。テーマ曲というかフィナーレが好きなんだけどまあアンサンブル曲だから仕方ないか。(先日CDダビっていただいた! ありがとうございました!) この曲は元は「Tonight is What it Means to be Young」という曲で、20年以上前にドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌としてカバーもされてて(笑)すっごい名曲だと子供心に思ってた! どっかのサイトで「この曲を聞かずには死ねない」の中にも挙がっていたけど、私もそう思う! 最後のシーンでヴァンパイアたちが大合唱するの超かっこいい! まあこのコンサートでは聴けないんだけどね?(笑)
話が逸れた。コンサートの話だ。 衣装もものによってはちゃんとしたコスチュームででてきてくれます。吸血鬼のクロロック伯爵として歌うのはマテ・カマラス。彼はちょうど去年ハンガリーかどこかでこの役を演るチャンスがあったけど、来日エリザの方を優先させたんだってさ! それに、今後一度トートを演る機会があるらしいのですが、それでトート役はラストなのだそう。このコンサートが、我々が聴けるラストチャンスですね。
それから日本未上演の「ロミオとジュリエット」をオリジナルキャストのルカス・ペルマン&マジャーン・シャキで! 「世界の覇王」て曲がかっこよかったーあ! モンタギュー家の恐れを知らぬ若者たちというシーンらしく、ルカスとマテ、それからアンドレ・バウアーさんの3人が客席に飛び降りて駆け回ります。
それからちょうど今東京でやっているのが「レベッカ」。…今更の話だけど、日本でやってる4本全部に山口祐一郎がでてるのか…。サスペンスらしくて、今後観ることもあるかもしれないのであまり解説見ないようにしたのでよくわからない(笑)。でもマヤ・ハクフォートの歌声はやっぱりちょっと圧巻です。
2部は「モーツァルト!」から。これも曲は好きなのが多い。話はちょっと私にはたるかったんだけど(笑)コンサートだといいとこどりだから(笑)。モーツァルトの衣装は洗い晒しのシャツにジーンズ、それに真っ赤な貴族のような上着という奇妙ないでたちなのだけど、これがルカスによく似合う!
それから、いよいよ「エリザベート」です。笑ったのが、他の演目と違ってエリザだけ一切曲の説明がないの!(笑)もうわかってるだろと言わんばかり。まあコンサートというよりダイジェストだったから説明だすと雰囲気壊れるか。 オープニングの煉獄のシーンでトートを呼ぶのは本来はルキーニだけど、この日は本来ルドルフ役であるルカスが! ルカスがルキーニパートでマテさんのトートと歌を戦わすなんてちょっとドリームやで! ドリームといえば2部のルカスはシンプルな黒いシャツとパンツなので、そのいでたちでマテさんと「闇は広がる」で絡むとちょっとなんかおいしい…。いつもの衣装よりも…(笑)。ちなみにマテさんトートは本来白いブラウス白いズボンなのが今回は全身黒の長衣!! 日本のトートにありそうな衣装! これも貴重! とまあ、中々楽しいものでした。そうそう、エリザ的スペシャルなのは、トート役のマテさんが、日本語で「愛と死の輪舞」を歌うの! この曲自体が、世界中で、日本語バージョンとハンガリー語バージョンしか存在しないので、マテさんはこれで両方を歌った初めての人となるわけか。かな? そんなところもちょっと必見。どうしようかなーコンサートかあー、と迷ってる人がいれば、とりあえず行っときたまえ。
2008年05月23日(金)
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