昨日、旦那さまにまたまた恒例の頼まれ事。
旧作(昭和50年代)の『白い巨塔』のDVDの返却期限なのだけれど まだ見終えていないので返却してから再度レンタルしてきて、と。 え〜っ、何で期日わかってて自分で返却してこないのぉ? しかももう一度借りて見たいなら尚のこと自分ですればいいのにぃ( ̄^ ̄)
日中、返却に行く時間はなかった。 仕事から帰るとすぐ出かけた。 琴の稽古の日で夜になって帰宅したから 結局旦那さまの夜勤の出勤前に店に出向く事ができなかった。
起きて来た旦那さまに当然聞かれる「行って来た?」 「ごめん、忘れてた」 何で私の方が謝らにゃならんのだ? 出勤してしまえば車もないから店まで暗闇を自転車で行かなきゃいけない。
面倒だ!!!
自分でやれよ、自分で。 と、思う。
夜も9時過ぎ。田舎町は暗い。 子供達を留守番させて寒空の下自転車をこぐ。 誰の為にこんなことしてんだ、私。 何でここまでして やる必要があるんだ、私。 風呂上がりに、湯冷めしそうな寒さの中で。
自分で返しに行けないなら借りるなよ!!! ふた事目には「会社行ってるんだから自分でできるわけない」だ。 確かに労働時間は長いよ。残業も多い。 でもさ、自分の娯楽の為じゃん、動けよ。 じゃなかったらすんなよ。
レンタル店で一旦返却の手続きをしながら気付いた。 「あ、会員証持ってない」 旦那さまが先日借りに来た時に持って行ったままだっけ。 会員証を持って来てないんじゃ借りようがないわ (; _ _ ) んでそのまま帰宅。 会員証はボードの上に置いてあった。
はぁぁぁぁ.....(´△`)無駄足だった。ぶるるっ、う〜寒っ!!!
もう一度出るのはやめた。
で、今朝。 「今から帰るね」と帰宅を知らせる電話が入った時 昨晩のDVDのことを思い出した。 借りて来てないと不機嫌になるかしら(-.-; 旦那さまはこちらの都合そっちのけで頼むだけ頼んで それが出来ていないと「役に立たない」と口にしたり 途端に不機嫌になったりするから やる方としてもなんとなく気分の悪いことが多い。 嫌な思いはしたくないから仕方なく行動することにした。
旦那さまの帰宅時刻直前に家を出て 途中、他の用事も済ませながらレンタル店へ自転車コギコギ。 店に入ると旦那さまに頼まれた通り 見ていなかった3巻4巻を借りようとウロウロ。 おっ! 3巻から10巻まである。 レンタルは3泊4日。返却は日曜日。 5巻まで借りることにした。 1枚に4話、大丈夫だよね? もうダッシュで帰宅すると旦那さまはとうに帰宅していて お風呂も終え、ご飯を食べていた。
事情を説明してレンタル袋に入ったDVDを差し出すと 「わざわざごめんな」そう言いながら 今日はとても嬉しそうな顔をした。
あ、いい笑顔♪
元来、時間を割いてわざわざその為に 動かなきゃならない頼まれ事は好きじゃない。 けど今回は、こんな表情見られたんだからまぁいいか(^-^) なぁんて思ってしまった。
自分の都合で頼む側と自分の都合で疎う側。 どちらも思いやりがあればそれほどの問題ではないのかもしれない。
|