お年始のご挨拶、ということで菓子折りを持って祖母の家へ。 近所にある叔母の家にも焼酎と菓子折りを持ってご挨拶。
そのまま昼食にお寿司をよばれて、子供達もおおはしゃぎで遊び回り 毎度のことながら叔母の家では甘えっぱなし(^-^; 来月結婚する従姉妹の婚約者も揃ってみんなで盛り上がっていた頃かな。 3時近くだったと思うけど、祖母から電話が入り ちょっと大変なことになってるから見に来てくれということで 叔父、叔母と揃って祖母の家へ行ってみた。
部屋へ入るなり「うわぁ〜(≧ロ≦)」 みんなで一斉に声を上げた。 脱衣場、お手洗い、台所、そこに隣接する部屋ふたつ。 そのすべての天井からポタポタと水が降ってくる。
こんな天気のいい日に雨漏りか? まして祖母の住まいは団地の1階。 一体何が起こったというの?
叔父が急いで上の階のお宅へ声をかけると 玄関先へ家主が現れてこう言った。 洗濯をしていたので排水ホースを風呂場へ引いておいたのだけれど、 洗濯機を動かしているのにうっかりお風呂に入ってしまったそう。 団地の構造上、お風呂の脱衣場に洗濯機を置いている家が多く 水道も排水も風呂場を利用しなければ洗濯ができない。 このお宅もそうして利用していた。
家主の入浴中...風呂場の戸を閉める為には 当然排水ホースは脱衣場へ戻さねばならない。 洗濯機が稼動しているにもかかわらず 排水ホースは片付けられてしまった。 洗いが終われば脱水の為の排水が始まる。 洗濯機から流れ出た水はどんどん床へと溢れ、 築40年にもなる団地のコンクリートの隙間を縫って 階下の祖母の家へと流れ込んできちゃったの。
部屋中水浸し。 新聞とバケツとタオルを持って、みんな右往左往。 天井からは止まることなく滴る水。 でもね、上層の家主は80歳過ぎのおばあちゃんのひとり住まい。 強く言う事も責めることもできないのよね、仕方ないと諦めるしか。
正月早々、有り難く無い天からの贈り物。 1時間近く格闘していたけれど、いっこうに水が止まる様子はないので 滴る水をバケツやブリキの菓子箱で受けつつ様子を見ることに。 並んだバケツやカンに落ちる水の音が不規則なリズムを刻む。 まるで『ドリフ』の雨漏りの場面のようだわ(* ̄m ̄) ププッ
一旦叔母の家に戻り、夕飯も食べて行きなさいと言ってくれた 叔母の言葉に甘えて、しばらくはテレビを見たりゲームをしたり 子供達と従姉妹と一緒に遊んでいた。
夕食前に祖母の家の様子を見に入ったけれど 4時間以上経過してもなお水は降り続いていた(^-^; 今夜ひと晩様子をみることになりそうだ。
夕飯をいただいてくつろいで、すっかり自分の実家気分(*^m^*) ムフッ 年始のご挨拶が、すっかり帰省した娘のごとく 叔母に甘えて1日得しちゃった気分だったわ♪
叔母さま、いつもありがとう。 今年もめいっぱいお世話になりますm(_ _)m どうぞよろしく〜♪
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