日だまりに咲く

2004年01月04日(日) 凧はいずこへ

旦那さまの提案で凧上げをしに公園へお出かけ。

今日は上空の風が強くて凧上げ日和(^-^)
カイトを背に走り出せば、風が持っていってくれるので
サトやユキでも簡単に凧上げができちゃった♪

凧糸1本を全部流しても、下で持ち手を動かすこともなく
空高く舞い上がり安定しているカイト。
太陽と重なるくらい遠く高くて、見上げても小さく小さく見えるほど。
凧上げ
公園にいる誰もが空を仰ぎ凧を指差す。
「高いね〜気持ちよさそうだね〜♪」
小さい子がはしゃいで駆け寄ってくる。

サトとユキにそれぞれひとつづつ糸を引かせ
しばらく凧上げを楽しんでいると、
サトの持っていた芯から糸が外れ凧がクルリと舞った。
支えを無くした凧は風に流され公園の外へ。
慌てて追い掛けてサトとふたりで見つけた糸を手繰る。
他人様の家の玄関先に塀を越えて落ちていました(^-^;

公園へ戻り、凧糸を差し換えて再度気を取り直し上げると
今度も快調に空へ上って行く。
「上手いね〜、サト」
器用に手を動かしながら糸をするすると流すサト。
糸を全部流しきり、あとは黄色い芯に糸止めのキャップが止まっているだけ。
「放しちゃダメだよ、気を付けてね」
時々様子を見ながら声を掛けていたのだけれど、
ユキの凧に気を取られていた時に、またまたサトの凧糸が心から外れ
強い風に煽られてさらに高く高く舞い流されていく。
糸の先が地面をなぞり、すごい早さで高木を越えて南へ。
公園の中央を横切り、サァ〜ッと公園の外へ運ばれてしまう。
一生懸命追い掛けながら見上げると、
凧は落ちる事なく勢いに乗ってそのまま上へ上へ。
つり下がる長い糸がいいバランスを保っているのか
そのままグングン公園から離れて行ってします。
追いつけない程に早いスピードで風に流されてしまうからこちらも必死(^-^;
上空3メートル程の高さを糸の先が移動していくのを見逃さないように
どうにか公園の外まで追ってきたものの、太陽が眩しくて
ほんの一瞬目を足元へ移したら、次に見上げた時には
凧もたらりと垂れた糸の先もきれいに消えてしまっていた(TロT)
あ〜ぁ。

それから散々あちこち捜しまわったけど、
凧はみつからないまま行方知れず。
手元には糸のなくなった芯だけが残りました。

サトには代わりの凧を購入したけれど...
飛んでいった凧はいったい何処まで旅に出ちゃったのかなぁ。
急に空から凧が降ってきたらすごくびっくりするだろうなぁ。
最後に見上げた時ですら、公園から遥か離れた方へ飛んでいって
高さもさらに伸びていたから、かなり遠くへ落ちたと思うのだけれど。
去年のお正月に買った凧、2年目のお正月を楽しませてくれたのに
遠くへ旅立ってしまいました(^-^;
「来年もこの凧で遊べるといいね」とサトと話をしていた矢先のことでした。
きっと調子良く風に乗って、気持ちよかったんだろうなぁ...。

午後からはコンプマートへお買い物にお出かけ。
が、目的の品は売り切れていて買えず
帰りに遅い昼食を横綱ラーメンで済ませちゃった。
こういう食生活がおデブの素(* ̄m ̄) ププッ

自宅へ戻ったその足で、今度は家からほど近いゲーム屋へ。
自転車こいで家族みんなでお出かけっす。
子供達がお年玉で「たたコン」なるゲームを買うとのこと。
サトとユキ、ふたりで同額出し合って
ソフト同梱版のたいこと単品のたいこを買い込み
嬉しそうにカゴに乗せて自宅へると
さっそく開封して遊びはじめるふたり。
わけもわからずガツンガツン叩くチビ達に苦笑いしながら
旦那さまと私も加わって、リズムに乗って大騒ぎしました。

親子揃ってハマッてるゲーム(* ̄m ̄) ププッ
当分楽しめそうです(笑)


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里伽 [MAIL]