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■ 忘れな草。28 にょ
そうなればそばに居られなくなる。こうして抱きしめるどころか、キラの目に映ることすら。
「アスラン?・・・やっぱり僕おかしいんだよね。」
黙り込んだアスランに、キラはぽつりと今にも泣きそうな声で呟いた。
「どうしてさ。」 「だってそんなもの見えて・・・。」
アスランはキラの両頬を両手で包み込んだ。優しく、ふわりと。その悲しみを取り除くように。
「確かに死が見えるのは辛いかもしれない。けれどそれはきっと意味があるんだよ。」 「意味?」 「そうだよ。理由がない分けなんてない。」
なんの根拠もないことを言っているな、とアスランは思う。けれどここで何も言わないなんて出来なかった。見えているのは事実。だったらそのことへのキラの気持ちをほんの少しでも軽くしてやるのが、今アスランがすべき事なのだ。
「・・・じゃあきっとこの目は罪の証なんだよ。」 「え?」 「僕は罪人なんだ。昔は気のせいだと思うくらいだったのに・・・大切な人を救える力のはずだったのに・・・それを使わなかった。」 「キラ・・・?」
アスランは意味が分からなかった。けれどキラはきっぱりとそれを言い放った。これは「罪」だと。この目は罪の証だと。迷う事無く。
「ごめん、何でもない。」
そう一言だけ言ってキラはアスランの胸に頬を寄せる。
「ちょっと寝ていい?」
キラは甘えるように声を出す。まるで何かから逃げるように甘える。こんな時甘えさせてはいけないのはアスランにも分かっている。けれど今は考える時間が欲しかった。 今自分が置かれている状況とキラの事を考える時間が。
「あぁ構わないよ。」
だからあえてキラの言葉を肯定し、その背中を優しく撫でた。
「寝てる間にどこか行かない?」 「この体勢からキラの目を覚まさないように抜けるのは結構大変だよ。」 「そうだね。おやすみ。」
そして少しだけ時間が流れたころキラの寝息が聞こえてきた。アスランはそれが聞こえ、ほんの少しだけ安心したように力を抜いた。
「罪の証・・・一体何の罪なんだ?」
そんな力が付くくらいの罪の重さとは何なのか。人の死が見えるなんて辛いだけ。よほど重い罪ということか。
「じゃあ俺も何かしたのかな・・・。」
生き残る為に選ばなくてはいけない道は一番辛いもの。悩んでも何の解決にもならなくただ消えるだけ。
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さて、キラ様の力です。 んでようやくおねむの時間です。 ・・・話が進まねぇ!!!
このままだとカガリはもう二度とでて来ない気がしてきました。やっば・・・。 あとはアスランとラクスがどう動くかです。そしてアスランとキラがどんな決断をするのか。 ・・・するんでしょうかね(え?)。
あーーーー!!エロエロラブラブ甘々描きてぇ!!!
2005年01月02日(日)
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