世を忍ぶ仮の日記
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| 2007年10月20日(土) |
キラーーーチューーーーーーーーーン |
ハイハイ今日も着付け教室の日ですヨー。 私が出掛けている間に、おいちょかぶの紅型蝶々がお直しに出されていました。 ま、まままままだ若ぶりっこしたいお年頃なんだから、袖を短くお直しとか反則じゃねえのー! 次に着る時は年相応になった袖で着ます。泣けるで。 異国の地で一人で振り袖を着てピアノを弾くという、これまた無謀に拍車をかけた企画を自分の中で立ててしまったので、今日は、名古屋帯をそっちのけにして早速振り袖に袖を通しました。 可愛い可愛い(エンドレス)可愛い可愛いぴょんぴょん跳ねて遊んでいたら 「今日は帯の練習なんだから、着物は脱いで!」 と先生に言われました。 不安材料が一つあって、アンティークもアンティークで、可愛いはいいんだけれども、古いので何かの弾みで、ビリビリていうような音が立ちます。 怖いです。 一人異国の地で……(考えたく無い)。 買わないけれども新しく入った、またしてもあり得ない美しい帯とか見てたら、その奥から 「あれこれてめえ名前があなた(母上)の名前になってんですけどいつの間に買いやがったんですかーこのやろー」 「だってー」 「だってーじゃありません! 着られるようになってから買え言うたろーが! じゃあそれで練習しろ!」 「やだもったいない」 もったいないとかいっている母は、前回ぼっちゃんがうっかりはずみでもうけ無しの値段で言っちゃった大切なかぶ帯を結いまくっています。憎い。 あれはさあ、ぼっちゃんが娘さんがこの年にしてうざん好きなんていいねえって心でついうっかりぽろっと言っちゃった奇跡の値段(笑←いつも怒られている親御さん達に笑われたらしい)だったんだよ! 大切に扱ってよかわいいんだよかぶ帯。 今日は、新しく習いに来られた方がたくさんいらして、縫い物からはじめられていたので、私は母と遊んでいました(……)。江戸と京都と琉球の紅型の見分けがつくようになった。無駄な目利きが出来るくらいただいま紅型ブームですが、ここは敢えて欲しがりません。 もっと欲しいものが出るまではー☆ 「あたしね、あたしね! 今度の半襟はね、こないだ旦那さんがうっとり巻いてた、舞妓さんの半襟がいいな!」 狙いはこれでしたー。正規の値段は怖いですよー。 母はアンティーク値段を、更に値切ったけどな!(基本) ホンモノの、時代時代の着物図鑑に載ってるのと同じ襟。 そして、母が雑巾すら縫えない人で、その娘ですけん、という事情が分かってらっさる先生は、持って帰って付けてきてくださるそうです。好き! やばい、可愛すぎる振り袖にあの舞妓半襟だズェ。 帯はオレンジに金糸の、結いやすい帯で。 だらりの帯にも惹かれたんですが、異国で一人ですからね、チョウチョな結び方です。
やばい私まるで魔性の着物美人並に揃ってる可愛い(着物が)。 そこからは背筋が釣りそうになるまで頑張りました。 基本は浴衣の神田結びと同じなので、なんとかなれば、いいなー…(それなりに道のりは遠い)。 あまりにも可愛いので私はこれを着て今にも何処かへ旅立ってしまいそうです。 あはーん可愛い可愛い可愛い可愛いー。 私がなんとか一人で誤魔化しつつも帯だけ結えるようになっていた頃、
母はユニ○ロのカシミアくらいの値段で買えるような着物を買ってました。
お前今日私に何度「着られるようになってから」言わせたー! 実はぐちゃぐちゃなら着られる母なので、頼むからせめて他の気に入らない帯でぐちゃぐちゃにして欲しいところです。
終わって一息ついて、飾ってある振り袖の家紋を見ていて、疲れていたのでうっかりぼんやり 「山内さんの家紋だよね」 と言ったら速効 「なんで知ってんの」 と言われしどもどしどもど。 なんでって、常識だと思っていたんです。はい。関ヶ原で見た、し……(伏し目)。 ほら、なんか前の大河だったものね、ってフォローしてくれた人がいた。私はかなり硬直してました。私の常識は、他の人の常識では無い。 まあ、家紋が山内さんだからって、山内家系って訳でも、無いんじゃないかな。偶然かな。
その後、私がへちょみながら、こっそり読んでいた本(ぼっちゃんが神保町を一日がかりで探しまくっている本達。いつも楽しく読んでいる)を収めていたら、奥さんが寄ってきて
斎藤家の桔梗紋(ちょっと勘違いされてたのか桔梗って言わなかったけど直ぐに通じたヨ!)の話で盛り上がりました。 「斎藤家って色々なところで残ってるんですよね!(アドレナリン上昇)」 「そうなのよねえ、すごいところでは龍馬の」 「坂本龍馬っていうのは実は長曽我部の奥さんの処をたよって、甥? だったかな? 山崎の戦いの後に長曽我部の奥さんをたよって落ち延びて生きて、そこからずっと郷士と上士の差が山内と長曽我部の間にずっとあって、その郷士だからこその龍馬なんですよね!」 しゃべりすぎました……(のめり)。
お母さんを散々叱った割に、案外やっぱり私の半襟が一番高かった。 でも、正直GRACEのワンピより安いしーアハーンウフーン! 「次はー、舞妓さんのかんざしの可愛いのが欲しいです☆」 言うだけ只だし。 言霊の力で、最近、私が言うと全部流れてくるのー。エヘッヘー(御機嫌すぎて電波炸裂)。 帯が可愛すぎる結び方なので、今度着ていくねー(誰に言っている)。 ただ、言うのは自由だが、髪の毛の長さが、無い。 写メ撮って、かんざし好きの人達に送ってみようかな(まだ入手してないのに取らぬ狸の皮算用)。
題名、アレにしたけど、贅沢してないから嫉まれない筈だおっお。 洋服よりうっかり安いお。
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