世を忍ぶ仮の日記
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2005年05月07日(土) お好み焼き食べ忘れた

ふ、再びの広島。
GW前半に東京に戻り遊び倒しに遊びまくって誰かに何して遊んだんですかと問われると基本的にカラオケをオールでと答えると「若いねー」とそこで終わります。それ以上突っ込むな、一般人。
実家に帰るなり母と二人酒を飲み交わして深夜4時になっていて次の日既に、死 に そ う。
屍と化した私に母は元気に容赦なく「ちょっとアンティーク着物を見ない?」とたたき起こしてくれます。お前の肝臓年齢何歳だー取り替えろーうおー。母より弱い肝臓年齢ってどうなの。
アンティーク着物を娘に見せたいなど土台大嘘で、実質は自分の捜し物があるだけだっていうママン。
ママン、そんなところが大好きよ。
「ほら、これが江戸小紋」「ホォ、江戸小紋はどの辺がどう江戸小紋でどの文様を江戸小紋というのかそこんとこ詳しく解説をお願いしますよお母さん(端切れという次へのネタを鷲掴み)」
そしてその腹から生まれた娘ですけえ、わしも好きにさせてもらわい。
「わー赤い襦袢だー!」
緋色の襦袢を羽織ったきり適当に結える紐でサッと着て緋色襦袢で家中駆けずり回って遊ぶ。
「わー黒羽織!」
緋色襦袢に黒羽織でしばらく過ごしていたら「それは出しておくわね」とママンが言いました。
なんかバレてんのかなーこないだ実家に文庫版姑獲鳥の夏送っちゃってるしなあもう実家でも原稿書けちゃうよ、ワァ。読んだのなら素直にそう言ええええ母よおおお。
そもそもKが小学六年生の時にノベルス版を誕生日に「ハピバスディ☆K☆」とバッチコプレゼントして一生恨まれていますが。あの頃は小学六年生の子供心など分からなかったのだよ今も分からぬが。今は少し大人になったから小学生に与えるのなら、姑獲鳥ではなくてジャソプの漫画から厳選して巻数の少なそうなのにしておくよ。デスノとかデスノとかデスノとか(鬼)。
      あ、少女漫画にしろって話か。
あー……じゃあ……うーん……古典を学べということでアラベスク文庫版4巻だ。どうだこれ。よくない一見フツーにバレエ好きでえすみたいな?


下らないことやってるとあっさりライブの時間が近付く。
クラシック時間で動こうとする母。
「開場時間には入場しないとダメじゃないの?」
「何言ってるのお母さんそんな気持ち悪いことしたら私会場内で死んじゃうよヒマ過ぎるよ開演時間ちょっと過ぎくらいで丁度良いんだってば。そんなあっけに取られたような顔するのやめてよ、あくまでもB-T時間なのであっていつもこんな行動を取っている訳じゃない。私の所為じゃないよ」
そうこう言いながら車で会場まで送ってもらう。
手に、黒羽織を持っている。
「ちょ、恥ずかしいけえ着んでよ!」
「あー大丈夫くねえ? どうせB-Tだしぃ。どうせみんな黒いってガハハハハハ」
「それよりあんた、そこのホール、昔、コンツェルト弾いたとこじゃなかったっけ?」
「どぅええええええええ? お、覚えてない! 覚えてないけど……見たら思い出した確かにアレだあ! ぎやああああいやああああああ!」
みきお姉様と待ち合わせをしている喫茶店にキュッと車で乗り付けて落としてもらったらみきお姉様とそのご友人達はものっそ普通の女の子の服着てました。
ハハハハハ、こんな気合い入ってるの私だけ〜? でもさぁ、今更着替えられないしぃ〜?
後々帰ってから「B-Tのファンの子っていうのも普通のお洒落な子が増えてんじゃないの」とB-Tごと評価があがったのでご友人達を含めこの場を借りて御礼申し上げます。


で、喫茶店でまったりしてっていうか片方が一般人だっていうメールが後から来やがって正直この野郎シメたろかと携帯電話を割りそうになりながら、知らなかったので濃さ丸出しにしてますただ。
薄めているみきお姉様をはじめて見たので笑っちゃったりとか失礼極まりないよね、オレ。
ハハハ屹度天誅が下ってメールが届かなかったのさアハハウフフ。
会場に行くまでの道のりでようやく思い起こす演奏経験。記憶力が極度に悪いのもあるけれどもそれだけじゃないんだ。
あそこが私の終焉の地だ。
云わば彼処に私の魂の一部が灰と為り眠つて居るーーー(←繋げてくれ、この三本の線)。
本気であの後から死んだなあと死んだ魚の目になって開演までぼんやりしてましたよ、すげえ端っこの席で。なんだろうなあ花道の板の感触まで覚えていやがんの。忘れたいような忘れたくないような一生の思い出として心の引き出しの奥に入れておきたかったこの感覚。
次のライブも弾いた事ある、精神状態ヤヴァさ200%セルゲイに片思いーな感じのデンジャラスビューティーゾーンだけどな! 死ねってか!
ところで古風な、ちょっと私がピアノ弾いたことあるようなホールで今回ライブをやっているので、開演と共にブザーが鳴るってそれは格好悪いんじゃないかオイオイと思っていたらブザーに合わせて全員が立ち上がりはじめて本当にみんな生真面目に立ち上がってしまっていて私は一人でもんどりうってのっけから笑ってしまいました。
多分、普段あのブザーで人は着席に向かうんです。いきなりクラシックルールな音が鳴ると同時にロケンロールならもっとダラダラやっとこうぜ! 何律儀に起立してんの。
あんたら始業ベルがなりはじめるより前に着席してただろう。実は真面目な学生してただろう。ロケンロールじゃないYO!



ライブは、フェロモン100秘技全開という感じでもうメロメロになりましたあ。なんかあ、もうかっこよすぎてえ、「亮司の気持ちが分かる、分かるよ」と一人で呟いたりとかあ、「この……変態!」と舞台上に吐き捨てたり(注:誉めてます)大変でした。寝技だけじゃなくてソファ技L座りピルピルとかありえねえ可愛さでしたあ、あいつフェロモンの引き出し何個持ってんの?
ずっと「しゃべれー! なんかしゃべれやゴルァ!」と吐き捨てていたのですが、いきなりメンバー紹介の時にスラスラと、まるで日本人のようにしゃべれるという事実に本気で衝撃を受けて「うおおおお」と声をあげました。でも、京都か奈良でメンバー紹介中に鼻をかんでいたから逆襲を受けているのか、既にユータ君からして演奏してくれませんでした。あっちゃんが聴かなかったから拗ねているのかな、ユータ君。お互いが「ん?」「ん??」「弾かないの?」「うん、弾かなーい」をアイコンタクトで取り合う30代後半だろうオッサン達可愛すぎる。しかもそんな可愛いあっちゃんは誰にも見せたくないのかベイベー、ヒサシ君はそのスキにちょっと煙草貰っていい? と言って(あ、ここ想像)あっちゃんの煙草吸い始めました。で、ヒサシ君も弾いてくれなくて、なんか弾いてよう弾こうよう弾こうようとあっちゃんがいい加減ごねそうになっていて(嘘じゃないと思うんですけどアホになっていたので記憶が曖昧です、記憶のねつ造もあり得る)ヒデ君が「こらこら、舞台上で痴話喧嘩しないの」とばかりに音をちょっとだけ鳴らしていました。
淡々と楽しそうに仕事をこなすドラムのお兄さんは流石人間が出来ているなと思いました。
フー……。
フェロモン浴びてピッチピチ。
思ったよりも少しはやくに終わったのでタクシーで帰る。誤魔化しても真っ黒さは隠せないな。タクシーの運転手がすっげえ大人しかったぜよ。次から黒ずくめで乗ったろ。
フェロモン浴び終えて帰宅してうがい手洗いしてたらいつもより顔が美しくなっていた。
勘違いー!? 夢ー!?
「お母さん私綺麗になったよ!」
とかちょっとフェロモン酔いした勢いでアホな事叫んだら、
「よかったねえ」
て言われました。
アホの子はアホの親から産まれるんや! うちの所為やない!(責任転嫁)



やっぱり自分が灰になったホールでライブを観衆として見ている最中にあっちゃん精神構造トレースしようとしていたら(←実は日頃誰にでもやっているので)いっきなり自分側にフィードバックしてしまって硬直してしまってATフィールドが破けてしまった気分だ。
ま、いっかー(ボーリボリ)。多分次のライブで痛い目見るな(遠い目)。


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