世を忍ぶ仮の日記
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2004年10月19日(火) 同じ匂いのする場所へ

最近精神的に疲れていることもあるのだろうが眠っても疲れが取れないなあと、おなじみ予約してあった経絡マッサージに行ってくる。
行くにも矢張り面倒くささが伴うくらいにしんどいけれども、行く。
この場合身体の調整をする場所というのは絶対に近所じゃなきゃ駄目だなあというのが前々回住んでいた場所から得た教訓である。何度キャンセル電話しようと思ったか(徒歩3分なのに)。
季節柄、壊しやすい人が増えているみたいで、いつものお店はなんだか混んでいて、急に寒くなった東京で昔懐かしい、ヤカンを上に置けるストーブを見た。
ぼーっとしているとマッサージの順番が来たので。
なんだか今日はとてもぼーっとしている(現在進行形)。
鍼と灸が終わった後に、一階でお茶を飲んでいると、温熱スパ足バージョンを薦められた。無料。
あいにくな事に私は雨の日ビニールパンツを穿いているので微妙に蒸れたらどうしようと考えつつ20分間足がほかほかと芯からあったまっていくのを実感する。
その間、近所の宴会情報をずっと見てた。
宴会……しまくれるんだな……。流石芸者が呼べる街。
なんだか身体全体がほかほかになったくらいで20分。
気持ち良くなりながら、次回の予約をして帰った。


帰ったっつーか店を出て1分してからやっと「あれ会計してないよ金払ってないような」て気が付いたんだ。
とりあえず空腹を満たしてから戻った。最初は「お金ー」て追いかけてくるかなあとかあ思ってみたのだがそれもなく、あとあと今日一日の仕事が終わってからレジで「精算が合わない」と嘆く受付の人達を想像すると涙が出そうになってしまってこれは払わないといけないと反省したのだ。
で、戻ったら。
「え? ちょっと待って下さいね!」
……気づいてなかったんだ、会計済ませてなかったこと。
「あれあれあれあれれ…?」
確認する手段が無いんだ……。
「あの時予約は取ったよね(と隣の受付の人に確認を取る受付)取った、取ったけど会計はしてないんだ…私もしてない…ていうことは……」
口で確認なんだ……。
お金払っている間もなんかテンパってる状態の受付の人達。
なんか、自分が今働いている職場とよく似ている気がした。
同じ系統の人間が経営してるんだろうなあとか思った。



本当は色々やろうと思っていたことがあったような気がするんだけれども、頭がキシキシする感じも無くなって、足がほかほかして、耳鳴りもしなくなったら、どうにも気が緩んできた。
帰って眠った。
安眠したのは久しぶりだ。


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