世を忍ぶ仮の日記
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2004年10月18日(月) やっぱりあなたと一緒でなくっちゃ

声楽のレッスンの為に東京に戻ってきたは良いけれども相変わらず練習はゼロ。
電車の中で楽譜を読んでいた。もしここで「今日の三分クッキング」が鳴ったらアウトだったろうと思う。
良い、練習する暇は私には無かった! レッスンで進化するのだ!(キッパリ)
伴奏者が(携帯電話の)電波の届かないところにいた為なかなか訪れてくれず、発声練習が厳しくなる。
おもわず咳き込んでしまった。
とっさに腹の中で考えたのは「煙草……」であったが。
バレることなく「大丈夫? 今までにやった事のないところを使ったから当然の反応だよ。まだ歌える?」
なんだか痛い左側の声帯らしきところがどうもカラオケで傷めたところに酷似していたのでより一層心の奥底で猛省した。
今度からは3時間までにしようそうしよう(反省してない)。
「出来ている部分もあるけれどもまだ実力が追いついていなくて苦しそうな部分があるから、ほら頑張ろう。出来るかなあ…?」
疑問型にされると俄然やる気になる私。
「歌わせて頂きますとも!」
でも伴奏者が来ないので二人で「疲れたねえ」「疲れましたよ〜、もー、精神的疲労が……」とかぼやきあう。最初に「疲れた…」とおっしゃったのは先生なのでいいとしてくれ(誰に懇願してんだか)。
歌ったさ。日本歌曲3曲。
「しゃべるように歌わない」
日本語だからしゃべっちゃうよ! て先生と盛り上がり。
身体が楽器なので表現が得体知れず、「もっと後ろの方で、しゃべるより奥」とか「上に引っ張ると同時に下にも」とか難しいですねー。
声楽のレッスンが終わると同時に駅に駆け込み新宿歌舞伎町へ。
待ち合わせの時間に間に合わなくなりそうで走ってしまいました。
ぴこぴこつーが「来い!」と命令するからさ。
そして映画を観る。
予告編を観ながら
「ねえ、前回、この恥ずかしいモノを観に来たのはいつだったっけ?」
「い、一年以上前だよ、多分」
「やっぱり、この手の恥ずかしい映画を観るのはこの二人で、だね」
「だね」
上映映画は『下弦の月』。
ギャー! 伏せ字にしようかと思うくらいに恥ずかしい映画だぜ!
しかし栗山ちゃんはカリスマ美少女過ぎて前半の普通の女子高生が似合わなかった……。
それ以上に恥ずかしくてこそばゆくなる子が! 我が青春の一ページの学芸会演技男が!
前半は、隣のピコ2さんを突かないように堪え、笑いを堪えるのに必死でした。
まずええと原作自体腑に落ちない作品というか他の作品は好きでもあれは好きじゃないっていうくらいの話だったのでストーリーはほったらかして下さい(て前の恥ずかしい映画の時もだった!)。
後半で栗山ちゃんのカリスマ美少女っぷりが遺憾なく発揮されていて妾は満足じゃ。
ゴスロリ衣装をさらりと着こなし可愛いったらありゃしない。
回想シーンの普通の女子高生ぶった姿がむしろ違和感が有りすぎるのは。
栗山ちゃん=次は妖怪大戦争
というイメージが定着しているからだろうか。
既に異形のモノのように美しい栗山ちゃん。
そして……演技が凄いヘタレなくせに前回からまるで変わってないくせにPVシーンになると唐突に普通に戻りやがるあの耽美男! ジャパニーズイングリッシュの方が、標準語の時よりいっそ演技マシな耽美男!
もう寝そうになりながら映画観終えて、エンドロールの間に「いやあ、恥ずかしかったね!」と語らいあっていたら、エンドロールの最後で舟に乗り、オールを取り落とす元祖耽美……。
我が痛苦い青春が走馬燈のように駆けめぐり、一瞬凍りました。
その後脳内で二人でフィーバー!
「ちょっと……満10年ぶり……!?」
「相変わらずああいう演技は長けてるっていうか、お手の物? あのシーンの演技は手慣れたものだったわよやっぱり! お家芸なのかしら」
「しっかし……あれで髪の毛がウェービーだったらもう大変だったわあ」
とか二人で10年前にかえっていたら、まんまと映画館出た途端に段差ですっ転けました。
……映画館の出口直ぐに段差を作るのは余りにも単純なトラップだけれども毎度引っかかる私も阿呆。
それからピコ2さんは優雅にサントリーホールに演奏会を聴きに行くとのことで、お見送りをしながら語りまくる。
ていうか主に恥ずかしい連呼でしたが。
「最後のとこのさー、あの衣装、シザーハンズに見えたよー」
「ハッ! ジョニー!」
新宿で高らかに雄叫びを挙げてしまう私。
その後一人でぶつくさあのジョニーが良かったこのジョニーも良かったとか呟いてました。
だって……だってジョニーは別格で格好いいのよ。



それからコンタクトを一日使い捨てに買い換えてから、ブローチ買ってしまった。
昨今、「これは私の為にある」という一品が無くて全く洋服に興味がなくなっていた私だが、とうとう見つけてしまった伝説のブローチ!
まるで勲章のようなブローチ。一つ一つが手縫い。
そして文字の部分にはなんと。
【blue rose】
買うしかねえよ! 買ってやろうじゃねえか、これは私の為のブローチだ。



早速金欠です。
レッスン代を払ったのが効いたのを忘れて行動したからネ☆
しかもピコ2さんに借金してしもうたヨ……。遅刻しそうになってごめん。


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