世を忍ぶ仮の日記
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2004年04月27日(火) ホントに逃げちゃったよこの人

寝ようとしたら鼻血がタラーっと出てきました。
口から血が出ると耽美な血も、鼻から出るとどうしてこうも滑稽になってしまうのだろう。
気も一気に滅入る。
「もう厭だもう厭だー!」
を連発しながら、朝方やっと寝ました。



で、起きて正気に返ったのが引越屋さんがいらっしゃってからなのですね。
「ハッ! 何故こんなになっているの?」
口に出して言ってみました。
Kはどうにも引越の実感が沸かないままに普通の生活サイクルで学校に行ったから食器が普通に食べ散らかされてるし、楽々おまかせパックみたいのを頼んだので梱包は全部業者さんがやってくれるっていうのに、業者も戸惑う日常生活そのままっぷり。
「えっと、これは…どこまで詰めていいんですか…?」
「……も、いっそ全部☆」
「……はあ」
その後いそいそと、業者さんが食器詰めてくれている横で食器洗いました。
と、唐突にママン登場。
「あれえ? 引越屋さんどこぉ〜?」
敢えて居ないところを覗くのはピロの親だからですか。思い切りツッコミ入れちゃったじゃないですか。
ママンのフォローで、Kが一日生活出来る程度の荷物は残して梱包することになりました。
私はピアノの搬入があるので新しい家の方に急いで(タクッた)移動。
ピアノがのそのそとクレーンで搬入されている間にオバチェック。
「すいませーん、バスルームのドアのしまりが悪いんですけど〜?」
「すいませーん、なんかー、10年前に切れた火災センサーは直して欲しいんですけど〜?」
「すいませーん、キッチンにあるお風呂の運転スイッチが押せないんですけど〜?」
明日から引越を請け負った最近流行のなんとか代行(連帯保証人とか要らないシステムにするヤツ)のお店の人にいちゃもんの電話掛けまくってました。
大家さんが居ないから不安なんだもーん。
カッカー、前の家の方が新築でピカピカだったし、24時間完全防音弾き放題だったから好きだったんだもーん。


そうこうしている間に昼過ぎたら今度はピアノの調律です。
これがめんどい。
「何時間、かかりますか…?」
「そうだなあ。こりゃ酷いから3時間半以上はかかるかなあ」
ウッヒョー。直ぐに退散だぜこりゃ。
家から出たいのは山々だが何せ今日の東京は雨に強風。傘をさせない風の強さ。
……そんな中色んな人を動かして自分が家に籠もってるんだけどネ☆
4時間あると暇なので、雨が止んだ隙をついてまた家から逃亡。
逃亡したは良いが道が分からぬので適当に歩いて変なビルに間違えて入ったりしていると雨がまた降ってくる。
慌てて駆け込んだカフェが素晴らしいカフェでした。
小さな図書館のように本がたくさんある。しかも読みたい本ばかり。
おお、と手に取ってから席についたら、席の近くに『バカボンド』があって逡巡しました。
こ、今度。また。絶対通いつめる。ここの本棚制覇する! と思いきや、本を片付ける時に気が付いたのですが、奥にまだまだ2段目があるよ! うわー探索してええ!(血がたぎっている)
ホクホクしながら帰って、調律のビョンビョン言う音に耐えつつ(ピアノが相当傷んでおりました)パソコンで沖縄の旅行記を書こうとしていた筈なのに気が付いたら逆転裁判をやってました……。why? ただいま逃避中〜。


調律終わって1曲弾かされて「うまくなったねえ」というどうにもおざなりなお世辞をもらって終了した後に荷物を急いで取り纏めて。
さりげなーく調律の間に「ぐおーもう耐えられないー」と癒しをもとめて予約したホテルに直行。
移動中、電車の中で明らかに発売日より早くに出ているコバルトの新刊のしおりを発見してしまったのですが。ちくしょー、私も最終章読みたいのに我慢してるのに、良い子だから。
こうなったら意地でも発売日当日まで我慢してやるー。ていうかしおり落とすな。屈伸した振りしてしおりをのぞき込むアヤシイ人が出るから(←私)。
沿線から考えて、駅から一番近いところにしました。パークハイアットじゃなかったのは駅から遠いからさ!(←負け惜しみ。負け犬の遠吠えとも言う)
調律代と宿泊費を払ったらスッカラピンになったので郵便局に行って、そのまま、はなまるうどんで400円以内で夕食を済ませた後。
お洒落気取りで最上階(?)ラウンジのバーでマティーニを頼む。
酔うまではまあ退屈な夜景で御座いやしたが、酔いが回って3杯目のカクテル辺りから、時間もあってかカップルが消え、ふと見やると男同士で飲んでる奴ら発見。
唐突に血流が良くなるのを感じる。
ホホーイ! 男と男で夜景を見ながら何を話して何を考えているんだーい? これから2丁目?
とか好き勝手に妄想を繰り広げて脳内で勝手に楽しくなってニタニタ笑いそうになる。
一人で勝手に飲んでいるので一人で勝手に妄想が暴走。
精神的に荒んでいたから好き勝手にねー。
バーテンのオジサマがタイプのオジサマだったので、なーんか薦められるままに飲んでしまっしま。ブルーベリーのカクテルはうまうまでしたよバーテンさん。ていうかシェイクはともかく注ぐ時に手が痙攣しているかのような細かな動きを取っているのとバーテン全員が小指を立てて給仕するのが気になって仕方なかったよ酔いを誘うよ。



そんなに大量に飲んでないのに、部屋に帰ったら撃沈。
ちょっとお酒に弱くなってきたお年頃の私かもしれません。
日付が変わる前にぐーすか。


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