世を忍ぶ仮の日記
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国公立試験が終わった末の妹に会いに東京駅に行く道中にレピシエに寄って、「SAKURA」を買ってあげようと猛然とレピシエに向かう。勢い余って次の店に行くくらいの勢いになってしまっているのは「売り切れやすい」という噂と、そこで無かった場合私は次の店を探して彷徨う羽目に陥るからだ。 桜の香りのシリーズ、紅茶と緑茶のがあって、緑茶のは「桜餅の香りがするんですよー」店員さんは私に語ってくれたが、緑茶の方の桜餅の香り、昨今嗅いだズブロッカ>の香りにしか感じないのは私の生活が荒んでいるからだろうか。ちょっと飲まされただけだがズブロッカ。先生のデザートなんだよズブロッカ。濃っ。 要らないとか言われたら私が速攻持って帰ってやろーっと、と両方の詰め合わせを買ってマスカラを買ってのほーんとしていたら待ち合わせの時間に遅刻していた。 カッカ家、やっぱり時間の流れが違うようだ。 最終の新幹線の切符を買ってきたようで時間があるので、晩ご飯でも食べようね、と丸ビル待ち合わせ。 いざ試験後の妹はどういう顔をしているのだろうかと想像もつかないでいると、母親の方がテンパっていた。テンション高ーっ。ついてけねー。 そして妹の方は一言で言ったら「試験後の学校に行った匂い」と同じオーラだった。 なんか楽しい……←試験前後の学校の雰囲気が大好き。 笑ってダメかもと言ったり真剣にもうダメだと言ってみたりこれから遊ぶんだと言った瞬間に「いや遊んでる場合かー!」と絶叫したり、試験の事を思い出して目が虚ろになってみたり現実に返ろうとしてまた試験の内容が頭に入り込んで虚ろになってみたり色んな世界に飛んでいる人間を観察するのが好き☆←悪趣味。 丸ビル35階からの景色はとても良い。 「わあ、お姉ちゃん! 夕日がすっごい綺麗☆」 「ねえあんた、理科でさー」 現実に引き戻す母親。 散々騒いでいたら、夕日は沈んだ。 「お母さんのバカ! 一番綺麗なところを見逃した〜」 この子は強い子だなあと弱い姉は感心した。 夜景の綺麗なオザミで、乾杯をする。薄汚れた母子(今日は私寝坊しまして、洒落っけゼロ)を無事迎えいれてくれて一安心した……。ていうかお母さん、いくら荷物を減らす為とは言え17才の娘の服を平気で着るのは凄いよ……巨乳(うちの家で一番巨乳なのがママン、その次が末の妹)がものっそ強調されてるよ……? ジーンズ、太股、出てるよ?> ギャースカ騒ぎながらフランス直送の白アスパラトリュフ温泉卵ソースのオードブル、メインに私は子羊、妹は魚介、母は「石田さんちの子豚」(メニューに石田さんちと記入されていた)を注文。 「だって石田さんが気になったんだも〜ん」 一番若いのは母であろう。 そして「まあ落ちてもさ」とか言うので速攻止めさせる。 「気にするな。あいつは所詮、F(母の友人。一昨年ピロの前の彼氏に向かって同じ日付の同じ時間に「男の子は一浪くらいが丁度いいよ!」というもの凄いアドバイスをして彼氏を沈ませた)の友人だ」 「うん……(逃げの姿勢)」 「どうせFの友達だも〜ん。ふっふ〜んだ。夜景綺麗〜☆」 母よ……。疲れているからって食前酒だけで酔うな。 上質の料理を食しながら、空気に触れさせて味を変える赤ワインを飲んでいると自分勝手に良い気分になる姉。 「ねえねえ、こうやって夜景を見ながら赤ワインを持っていると、人生の勝者になった気分に浸れるよ」 飲めないワインを妹に手渡す。 「無理ッ! 今日はとてもじゃないけど勝った気分にはなれない。負け組ぃい。いやああ」 「まあまあ、そこは置いてみ。持って。ほら、あそこの一つ一つの光っているビルの中の人達は全員今まだ働いている。けれど君は今とても解放されているんだ。それを味わえ」 「……?」 掲げて頑張ろうとする妹に、なりきり姉が低音で一言。 「革命を起こさないか、この国に」>> まだ通じないからね、この子にはね。試験が終わったら読ませる予定満々だけど☆ キャハハと笑って喜んだのでまあこのレボリューション作戦は成功と言えよう。 そして姉も勝手にサーシャ気分に浸れたので万々歳だ。イエーイ。 受験親子は胸がいっぱいで食べられないというので、私は子羊も子豚も魚介も食べ、デザートもデザートワイン付きで食べました。 気分は最高。
帰宅の頃には胃が絶叫。
ここのところ食欲不振で困っていたのだが、どうやらちゃんとしたお料理>なら食べられる姫な自分が居ることを発見。 金がかかるっちゅーねん。 明日からまた毎日釜揚げうどん!>自分に命令。
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