世を忍ぶ仮の日記
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2004年01月06日(火) ギャフン

私は所詮ピロの姉です。
父もボケ、母もボケでどうしようも無い人間です。
生まれてすいません。


母と二人で電車に乗って新幹線駅まで行き、駅ビルとは別に建った新しいデパート(私は「人の居ない新宿タカシマヤ」と呼んでいる)で基礎化粧品を全部親に買ってもらい、母と二人で雑貨屋で妄想して遊んだ後、お茶して「やれ行くか」とエスカレーターを上って改札口まで辿り着いた。
「忘れ物無い?」
「多分あるけど分かんない」
何かしら忘れ物はあると自信はある。
「あれ持った? これ持った? 家の鍵もった?」
「……! …! …! ……!!!」
あまりのことに完全に言葉を失う。
家の鍵忘れました。しかも人生に於いて2度目。1度目は他の下宿先の事でした。
最悪どうにかなることが分かっていても、鍵だけはショックです。だけって他のも色々ショックを受ける忘れ物はあるだろう。
母は狼狽え、間に合いもしないのに家に帰ろうとし、私は携帯電話でピロを呼び出した。
「ああ? アハハッ! 分かったー」
電波の都合もあり、どうもよく分かってないらしい。
一抹ならぬ百抹の不安を覚えつつ、新幹線に乗って一路東京へ。


結局、最寄り駅のモスで時間を潰すも、眠たくてたまらなくなってしまい、意識が朦朧として隣の人を見たらネクタイが趣味の悪い光沢のある赤で、それなのにファッションについて語っているのがとてもイヤで、前を見やれば無邪気そうな中年男性が電話で「お前の所為でお茶こぼしたじゃねえか!」と電話で八つ当たりをしていて、「こういう旦那はイヤだなあ」と思っていたら、呼び出した人はずんぐりむっくりみるからにオタク男で、更に電話で男ばかり呼び出す人でうちのパパンを思い出し、脳内が意味不明になってきたところで「赤いネクタイで威張っちゃイヤ」と店を飛び出した。
飛び出してから考えた。
夜分遅いが大家さんに泣きついた。
するとやっぱり遅すぎたらしく、大家さんの息子さんが出てきた。
一言で言うと、苦手なの好青年タイプに育っていた。好青年なのに苦手。分かってくれる人はいると思う。
……声は茶風林(←分かる人画面の前で挙手)みたいなんだけど、何故か顔は好青年。
平謝りで鍵を受け取って、猛スピードで眠る準備を済ませている間にピロが私の居ない間に男を部屋に入れている事に気がつき、せめて無断はやめて欲しい、と憮然としながら床についた。


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