世を忍ぶ仮の日記
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2003年09月11日(木) 天啓

目が覚めたら突然フランス音楽が鳴り響き、それを弾くべきである、もしくはそれしか弾けない状態になっているということ、ありませんか?
そう、中秋の名月の今日で例えると、月の光(ドビュッシー)や月の光(フォーレの歌曲)は弾いた時痺れても、何故か昨日まで痺れていた月光(ベートーベン)は何故かときめかなくなっている。月光が激昂って出てびっくりしました。確かにベートーベンは激昂しやすいと一般的に言われているけれど、きっと音楽の授業中にカツラ投げつけて(そのカツラが放置された状態と思われる←ピコ2さんがステキ絵にしてくれていた)そのまま教室を出て帰って来なかった(カツラはどうなった!)バッハほどでは無い激昂屋さんだろう。
昨日までフランスものを聞いてもしっくりこなかった私が。重厚な音色、きちんと定められた和音進行に悶えていた(←悶えるんかい)私が。
決してテンションが落ち込んだ訳では無いのです。
天啓が落ちてきた時はいつも私は天にも昇る気持ち。だって頭の中で気持ちいい音楽が鳴り響いているんですもの。
でも、違うの弾いたらペッ! てなるんですけど。
半年間弾いてきたリストのソナタ、昨日までときめいてたんですが、もうときめきません。
ペッ!
ああ、先生に連絡を取らない夏休みの間の心変わり、なんて説明をすればいいのだろう。
もんどり打ちながら開くドビュッシー。
大好きなんだけど、怖さで携帯電話を取り落とした事があるので、エリックサティの「グノシェンヌ6番」を着信音に設定できずに悩んでます。
でも今『悪魔くん』テーマ曲やけどな。
公共の場で鳴った事は無いけれどな。




私的精神的重大要件を、案ずるより産むが易しとはこのことだ、とやれやれと済ませて帰宅し、家の御飯が減っていないので、
「御飯食べずに出ていったの!!?」
といつもならあり得ない事にびっくりして思わず声を出してしまったら、
「出てないよーーーぅう」
と部屋からピロの声がした午後3時。
姉は万年不眠(本来ピロ並に睡眠時間が必要な体質の癖して並しか眠れない)なので、速攻愚痴のように携帯で「ピロ現在起床!」というメールを打つ。
「私なんて毎日睡眠時間4時間だよ。体痛くて眠れん」
「私はピロの半分、5時間が平均かな。1時間分若いぜ婆さんや」
凄い低次元の争い。
相手はヘルニアの痛さで目が覚めているので、悲壮さ満点です。私はまだまだだな(フゥ)。
誤解の無いように言って起きますが、私はきちんとピロが起こしてと頼んだ時間に起こしました。
「大丈夫! 起きたよ! 完璧起きた。まかせといて!」
て言う声を聞いて安心して家を出たのです。
裏切ったのは向こう。


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