ヤグネットの毎日
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2002年07月11日(木) 文教委員会視察二日目


 文教常任委員会の管外行政視察二日目。朝から雨。台風6号が東北地方に向かってどんどん近づいてくる台風6号の行方を心配しながら、秋田県の大館市に向かって出発。
 大館市では、1)図書館ボランティア、2)学校週五日制の取り組み、3)学校評議員制度、の三項目について調査。以下、各調査項目に沿って、ポイントを報告する。

 1)図書館ボランティア
 大館市では、市立中央図書館を中心に、「図書館ボランティア」と「大館親子読者会」が活動している。「図書館ボランティア」の登録会員数は40名。平成9年に発足し5年が経過。主な活動内容としては、書架整理、図書の補修などである。以前は、高校生によるボランティアもあったそうだが、私的理由で自然消滅をした、ということだ。
 「大館親子読者会」は、登録会員数は14名で昭和52年に発足し、すでに25年が経つ伝統あるボランティアである。活動内容としては、毎月第1金曜日に児童コーナーで読み聞かせをし、第2水曜日には、読書会を定例で実施。その他、年3回、「母と子の絵本をたのしむ会」として、大型紙芝居や人形劇、絵本などを読み聞かせている。その他、小学校や保育園での読み聞かせにも取り組んでいる、ということである。
 図書館ボランティアの活動の中心は、あくまで中央図書館であり、学校の図書室との連携などが積極的にはかられれば、なおすばらしい活動になるのではないだろうか。城陽市でもとくに、学校の図書室などは、司書免許をもつ教師が兼任でみている状況である。司書資格をもつボランティアなどを積極的に登用する、というのも一つの考えであろう。ただ、市立図書館などで正規の職員を減らして、ボランティアの活用を、との「行革」がらみの発想には、疑問符を投げかけたくなる。この当たりは、もっと研究をしてみたいテーマである。

 2)学校週五日制の取り組み
 このテーマでは、秋田県の事業として「自学自習支援事業」のはなしに興味をもった。
 これは、毎週土曜日午前中、年間で40回程度、市内の公共施設を開放して、自習をしてもらう、という取り組みである。各施設ごとにアドバイザーを配置している、とのことだった。しかし、先輩の議員さんから、「学校五日制」になって、土曜日に自習を奨励するとは、いかがなものだろうか?との疑問の声が出された。この質問に、説明する側の職員も「大館市教育委員会としては、この事業に抵抗感があったが、県の事業なので実施にふみきった」と正直な気持ちを吐露していたのとが印象的だった。

 3)学校評議員制度について
 城陽市でも、すでにこの制度が実施されているこの制度。もともと、保護者や地域住民の意向を把握し、学校教育に反映させるとともに、その支援を得て学校運営等が行われるように、学校長が指名するものだ。
 昨年度の小中学校の評議員の活動の成果と課題が列挙されてあった。新しい制度でもあり、総合的な評価はこれからだと思うが、学校と評議員、評議員と地域、保護者との緊密な連携が大きなカギを握ってことを、あらためて認識した。
 
 
 


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