ヤグネットの毎日
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2002年07月07日(日) 第32回城陽母親大会に参加


6日は、午後から城陽母親大会。今年で32回目となる、伝統ある集会であり参加させていただいた。8月に静岡で行われる全国保育団体合同研究集会への代表派遣を考えている。参加費の一部をカンパで集める必要があり、会場でTシャツを販売するのが目的だった。
 
 オープニングは、城陽親子劇場による「人形劇」。少年少女合唱団の再生に向けての活動を軌道にのせられていない僕にとって、子どもたちの姿がまぶしく、「合唱団もなんとかしなければ」という思いを募らせた。
 続いて、今回のメイン企画である記念講演。「パレスチナは今」というタイトルで、京都大学助教授の岡真理さんが、ご自身がこの5月に現地で撮られた写真やドキュメンタリー映画など多彩なツールを駆使して、2時間余り、熱く語りかけた。中身ももちろんだが、訴える迫力にまず圧倒された。
自分の足で歩いて、現地の様子をつかみ、人々と語り合うことで、現地の人々の苦しみや悲しみをわが事として受け止めようとする、真摯な生き方がよく伝わってきた。岡さんの講演を聞いて、僕が学んだことは次のことだ。いつもの事ながら箇条書きで記しておこう。

●イスラームの女性たちは、イスラームという宗教(伝統、文化、戒律)によって自由、人権を抑圧されているというステレオタイプのイメージが流布されているが、女性たちが被る抑圧を、イスラームという宗教のみに還元してしまう結果、イスラーム世界に対して、差別的な認識が共有され、それが政治的にも効果を発するという悲劇を生み出している。植民地主義主義に対する民族的解放問題が、歴史的な重要課題となっている。
●パレスチナ人は、半世紀以上にも渡り難民として生きることを余儀無くされている。しかし、これは、旧約聖書の時代にまで溯るような、民族的、宗教的対立などではなく、第2次世界大戦後のイスラエルによる、人権や国際法をふみにじった暴力的な抑圧政策によってもたらされたものである。このことが、パレスチナ人の女性にとっても最大の抑圧となっている。「イスラームの戒律によって抑圧されている」とのステレオタイプの認識は、イスラエル政府とそれを一貫して軍事的、政治的、経済的に支援するアメリカとそれに、無条件に追随する日本政府などグローバリズムを叫び拡大する勢力によって流布されたものであること。
●従って、いま私たちに必要なのは、「南」の国を搾取し政治的に従属させる、アメリカを盟主としたグローバリズムの流れに対し批判の目を向けるとともに、南の国ぐにの自由と平等を求める人びととの連帯と共同を広げていくこと。このことによって、わが国の政治のどこをどう変えていくべきかの道すじも見えてくるのではないか。


 パレスチナ問題について、あらためて関心が高まった。もっと勉強してみたい。

 合研Tシャツもたくさんうれて、充実した母親大会だった。

 夜は、男声コーラスの練習。7/20がコーラルフェスタのステージ。最後の追い込みだ。2週間ぶりの練習だったので、声があまり出なかった。明日は、七夕。朝は、自治会の溝そうじもある。忙しい一日となりそうだ。


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