ヤグネットの毎日
DiaryINDEX|past|will
| 2002年05月20日(月) |
有事法制許すな!100名がピースウォーク |
アメリカの介入戦争に日本国民を総ぐるみで協力させる有事法制。小泉内閣は今国会での成立にむけて、今週中に衆院を通過させるねらいだ。そんな中、城陽でも「有事法制反対の一点で共同の輪を広げよう」と「有事法制反対城陽ネットワーク」がたちあげられ19日、100名をこす市民が集まった。 集会では、事務局団体の城陽市職労働組合から、「国民総背番号制など行政の分野でも国民を管理統制する動きがすすんでおり、有事法制を許さないたたかいと結んで、今こそ声をあげていくべきときだ」とあいさつ。 続いて、京都平和委員会の戸田昌基理事長が、約30分で有事法制の問題点などについて講演。短い時間だったにもかかわらず、わかりやすいお話で力になった。 話しのなかで戸田さんは、国連のガリ前事務総長が新聞へのインタビューに語ったコメントを何度か紹介されていたが、とても印象に残った。 ガリ前事務総長は在任中、超大国・米国による一極支配では世界は安定しないと考え、国連機能の強化を図って米国に嫌われ再選を阻まれた方である。 そのガリ氏はいう。「国連の弱さは冷戦後に超大国が一つしかいないことに起因する。軍事、技術、経済…米国に肩を並べられる国はない。より決定的なのは主要な国、機関が米国主導を受け入れていることだ。一カ国でもいい、『ノー』と声をあげればすべてが変わる。超大国の力がそがれるわけではないが、国連の力は増す。」(「朝日新聞」2月15日付)
憲法九条をもつ国として、日本がアメリカに対して平和外交の必要性をとき、アジアにおける平和の砦の役割を果たすなら、確実に大きな変化を世界情勢に与えることは間違いない。その方向への転換こそ必要だ。戸田氏の話を聞いて、そう感じた。
そのあと、教職員組合や新日本婦人の会からそれぞれ発言。 集会終了後は、国道24号線を通ってアルプラザ前まで「ピースウォーク」。 原水爆禁止世界大会にむけての平和大行進を除いては、城陽市独自でのデモ行進は久しぶりのこと。沿道やドライバーからも注目度抜群だった。
アルプラザ前では、僕もマイクをもって訴えさせていただいた。 とくに僕は、この有事法制が子どもたちの世代に大きな影響を与えること。人権や人の命の尊さを教えるはずの大人が、人を殺すための戦争にむけて準備をすすめる法律の議論を国会で行っている。こんな異常な事態をやめさせよう。そして、子どもたちは、法律をつくることができないのだから、大人の責任で有事法制という馬鹿げた法律をつくるのではなく、限られた地球資源をどうやって人類が守っていくのか、人間が大切にされる地域社会はどうすればつくれるのかを真剣に議論するときではないか!と訴えさせていただいた。
情勢は緊迫している。自分ができることをどんどんすすめていきたい。
|