| 2004年08月01日(日) |
『恋愛寫眞 もう一つの物語』 |
市川拓司・・・がぁん、有名な人だったのか。 家庭科のD先生が現在読んでいる作家さん。 基本的に人が読んでいる本は読みたくなります。 知らないのが悔しいというわけではなく、 「そんな本もあるんだ」という単純な発想です。
本日の一作: ・『恋愛寫眞 もう一つの物語』(市川拓司/小学館)
広末・松田をメインに映画化された作品へのオマージュ。 ということは映画ありき、で、映画とは別物ということ。 決してこの小説を映画化したわけじゃないのですね。 だから、映画の評価がことごとく低かろうと、小説には無関係。 むしろ小説の評判は上々のようです(さすが注目の作家!)。
ストーリーは、ある時点で成長がとまった少女が、 ふとしたきっかけで恋に目覚め・・・ラストは内緒。 別に目新しいネタではないのでしょう。 ただ世界観の作り方が上手なので、引き込まれます。 「女は恋をして美しくなる」とはよく言ったもので、 主人公の少女はまさに恋をして、大輪の花を咲かせるのです。 ただ、「命短し 恋せよ乙女」との言葉もあって、 美しい花もいつかは散るのだという諸行無常のこの世の理。 (嗚呼、これはネタばれですね)
映画を観ようとは絶対思いませんが、この小説は読んで損なし。 次はこの方のヒット作を読んでみましょう。
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