| 2004年01月10日(土) |
「永遠のマリア・カラス」 |
午前中に美容院へ行き、縮毛矯正をかける。 その後、夜に友人と逢う約束があったため、 久しぶりに街をぶらつくことにした。 折しもバーゲン真っ只中、どの店も割引の 値札がブラブラついた商品が所狭しと並んでいる。 おかしなもので、あそこまでアピールされると、 逆に購買意欲が失われるらしい・・・ 結局、何一つ買わずに映画館に向かってしまった。
本日の一本: ・「永遠のマリア・カラス」
実在した天才オペラ歌手、マリア・カラス。 彼女の亡くなる直前の数ヶ月間にスポットを当て、 彼女の生前の親友が見事なフィクションに仕上げた作品。 私はオペラの知識がほとんどないので、 彼女の偉大さもほとんど知らないのであるが 実は様々な映画のシーンに使用されているという事実を知り、 もしかすると知らぬ間に耳にしていたのだろうかと 館内いっぱいにこだまする彼女のハイトーンボイスに 圧倒されながら、ぼんやりと思った。
内容は高音がでなくなり苦悩する彼女を復活させるべく、 黄金期の声と現在のカラスの映像を重ね合わせるという 現在の技術を駆使した作品を作ろうとするもの。 選ばれた作品はオペラの代名詞ともされる「カルメン」 彼女は久々にモノを作りだす喜びを味わう一方で、 決して本物ではない作品を世に出す屈辱に苦悩する。 最終的に彼女が選択した道は多くの人に迷惑をかけたが、 天才の名に恥じぬ本物のオペラ歌手の存在を証明した。 この内容はあくまでもフィクションなのであるが、 実際の彼女もまた、誇り高きディーバであったのだろう。
新年一発目、なかなか面白い映画だった。
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