今日は祖母を連れて、ユニクロへ。 一緒に連れてけとせがまれたからであるが、 昔は祖母に連れられて出かけていたのに・・・ 切ないような、むず痒いような不思議な心持ち。 紺のフリースを一枚プレゼントした。
本日の一作: ・『星々の舟』(村山由佳/文藝春秋)
直木賞受賞作品。初の村山作品。 友人M木女史はすごく好きな作家らしいのであるが、 私は食わず嫌いに近いカンジで敬遠してた。 山本文緒や唯川恵に近いものを想像してたかな。
読後の一言、重い話。当分、読み返したくない。 久々に読んだよ、こんなに詰め込まれた重い話。 半近親相姦から始まって、不倫、イジメ、戦争体験。 それぞれに何かしらの問題を抱えている一つの家族、 各自の視点で物語られる6章で構成されている。 結構、どこにでもある展開だからすぐ読めるけれど、 最後の慰安婦の話には強烈なリアリティがある。 従来、腫れ物に触れるように取り扱われてきた問題が、 いよいよこの種の作品にまで浮上してきたのだな。 特に、女性には読むに堪えない話だと思われるが、 (それでも、この作家の読者の大半は女性だけれど) 決して目をそらしてはいけないのだ、人間として。
とりあえず、村山女史の印象は変わったことは確か。
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