今月もいよいよ終わり。 「神無月」の名のとおり、今月は神はいなかったのか。 最終日の今日は、厄日とも言いたいぐらいの多忙さ。 つか、今週は本当にしんどかったです。 しんどいくせに、全然仕事が進まなかったために 明日も出勤です・・・は〜〜〜(涙)
本日の一作: ・『対話編』(金城一紀/講談社)
作品の中では最も恋愛色を全面に打ち出した作品。 でも、ただの恋愛小説ではなく(この人らしいね)、 一人の男性が自らの恋をもう一人の男性に 語って聞かせる形式の短篇が三篇。よって「対話」編。 多分、一番人気の「花」が私のお気に入りでもあります。 弁護士の老人が運転手のバイトとして雇った青年とともに、 別れた妻との新婚旅行の道順をたどりながら、 少しずつ、少しずつ思い出を探りだしていく。 特別な出来事などそこには何もない。 ただひたすら、ささやかな日常が綴られるが、 甘い感傷とともに鮮やかに蘇るのです。
多分、金城氏は男性の友情を描くのが格別にうまいのよ。 だから、この小説も男女の恋愛を素直に描いちゃダメ。 ある程度、人生を知った男同士が秘密を共有する瞬間。 トキメキますね〜〜。
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