当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2003年10月31日(金) 『対話編』

今月もいよいよ終わり。
「神無月」の名のとおり、今月は神はいなかったのか。
最終日の今日は、厄日とも言いたいぐらいの多忙さ。
つか、今週は本当にしんどかったです。
しんどいくせに、全然仕事が進まなかったために
明日も出勤です・・・は〜〜〜(涙)

本日の一作:
・『対話編』(金城一紀/講談社)

作品の中では最も恋愛色を全面に打ち出した作品。
でも、ただの恋愛小説ではなく(この人らしいね)、
一人の男性が自らの恋をもう一人の男性に
語って聞かせる形式の短篇が三篇。よって「対話」編。
多分、一番人気の「花」が私のお気に入りでもあります。
弁護士の老人が運転手のバイトとして雇った青年とともに、
別れた妻との新婚旅行の道順をたどりながら、
少しずつ、少しずつ思い出を探りだしていく。
特別な出来事などそこには何もない。
ただひたすら、ささやかな日常が綴られるが、
甘い感傷とともに鮮やかに蘇るのです。

多分、金城氏は男性の友情を描くのが格別にうまいのよ。
だから、この小説も男女の恋愛を素直に描いちゃダメ。
ある程度、人生を知った男同士が秘密を共有する瞬間。
トキメキますね〜〜。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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