当世高校教師気質
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2003年02月02日(日) 『マークスの山』

今日は午後から母と外出。
マイマザーは糸関係の仕事に携わっているのであるが、
組合が主催するファッションコンテストを観に行ったのである。
どうやら、母の会社で扱っている布を使って、
作品を作り上げた人も数人参加しているということらしい。

それにしても、よくあんなデザインができるものだ。
目の前にある洋服から自分の気に入るものを探し出すのではなく、
一から生み出すあのパワーは侮れない・・・すごい。
目の前に現れる衣装の数々に思わず見とれてしまった。
そして、「これはっ」と思った作品がやはり賞を取っていくので、
本当にいいものが万人が見て納得するものだなぁとも思った。

本日の一作:
・『マークスの山 上・下』(�眤七亜森崔娘卻幻法�

祝文庫化・・・ようやく読了した。
�眤失酩覆任�なじみの合田刑事デビュー作、そして直木賞受賞作品。
いろいろな意味で注目を集めるこの作品は、
実は私が�眤失酩覆忘能蕕某┐譴燭�っかけでもある。
『マークスの山』は、警察もまた一企業と同じ仕組みを取り、
警察官はその体制に組み込まれ、権力という柵の中を
必死でもがきながら突き進まねばならないという事実を
浮き彫りにしてくれた、さすが本格派警察小説という代物である。
これに続く『照柿』『レディ・ジョーカー』と比較しても、
やはりコレが一番面白いのじゃないかなぁというのが私見である。
特に、この作品のラストが好き。本当に好き。
せつなさを交えた美しさ、清浄な雰囲気があるからね。

さて、全面改稿については・・・よくわかっていない。
単行本と突き合わせて読むのもなんだか面倒だし、
おそらくココ変わってるなぁという漠然とした記憶のもとで、
とりあえず文庫を読み終えた次第である。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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