| 2002年07月19日(金) |
台湾ちまき/『耳をすませば』 |
台湾留学生、第一院生室を訪れる。 「台湾のちまきを持ってきました。是非、食べてください」 冷凍されてあったちまきをわざわざレンジで温めて持ってきてくれた。 昼時だということもあり、皆でおいしく戴いていると、 「コレは台湾では縁起物のちまきです。明日の試験、頑張って」 と言われた・・・うわぁ、泣きそうだ。感動した。
ということで、誕生日まで後2日、試験は明日。
本日の1本: ・『耳をすませば』
この映画、宮崎映画の中でもかなり観たほうである。 特に大学受験を控えたある時期は、何度も何度も繰り返し観た。 まだ中学生の少年少女が必死で進路を見出そうとしている。 その姿に励まされ、自分も勉強しなければと奮い立った。 もう遠い過去の話である。
さてコレは何がすごいかといえば、現在の教育目標が内包されている点。 教育は「自分探しの旅」、「自己探求」と「自己実現」を目指すもの。 主人公の雫が自分の才能を試そうと試行錯誤しながら、小説を書く。 バイオリン作りになりたい聖司が親を説得して、単身イタリアへ渡る。 「生きる力」を育みながら、個性を生かし、自分の生き方を模索する。 これからの若者に教育が求めるのは、まさにこの姿のようである。
でも、こんな小難しいことを考えずとも、素直に面白い。 時々、背筋がゾクゾクするぐらいこっぱずかしいシーンもあるけれど、 皆で「カントリー・ロード」を合奏するシーンが好きだった。 声とバイオリン、チェロ、マンドリン、打楽器・・・ その生き生きとした楽しそうな笑顔に思わずニコリとする。 思わず仲間入りしたいと思うぐらい、素敵な演奏シーンなのである。
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