当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2002年05月31日(金) 菫の花

今日は開学記念日らしいが、どこも通常授業体制を取っている。
去年まではお休みだったはずなのに・・・不思議な光景である。
それでもウチの研究室は休講だったので他人事なのだけれど。

さて、愚痴愚痴と言い続けてきたレジュメも漸くゴールが見えてきた。
もちろん完全体とは程遠い位置にあるものだけれど、
そもそも完成したレジュメなんて存在しないのではないか。
こんな小娘が半月ばかりウンウン唸って漱石が説けるのであれば、
私は明日からでも大学教授の仲間入りだろう・・・有り得ない。
ということで、出来るところまで精一杯やったレジュメ、これでよしっ。
それで何かイチャモンを付けられたなら、レポートを書くまでよ。

で、今回の演習でチラリと触れることになったのが漱石俳句。
キーワードが「菫」である俳句を探していたら、以下の句を見つけた。

  菫ほどな小さき人に生まれたし

明治三十年に詠まれたこの一句が非常に印象的であった。
漱石の大親友かつ近代俳句を代表する正岡子規をして、
「超然」と言わしめた漱石俳句の真髄に少し触れたよう。
漱石がいったいどのような心境でこの句を詠んだかは分からないが、
何となく言いたいことに共感できるところが不思議である。
いや、何となくでいいんだよ。頭で考えるより、心で感じろ。

ラジオからPE'Zの「akatsuki」が流れてきた。
格好いいなぁ・・・生で聴いたらどれだけ気持いいだろう。


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葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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