| 2005年06月02日(木) |
コミュニケーションは人間文化の基本 |
癒しの森661 5月30日に「80代壮健の会」を改め「生涯青春の会」にすることにした旨を記述した。7月から会の活動の基本である「スピーチの会」を開く。7月の主なテーマは、80代を壮健に過ごすための認識論と健康と運動の関係である。8月は会報3・4号のテーマである「食」と「コミュニケーション」になる。おそらく生涯青春の会で最も時間をかけることになるのが、コミュニケーションの問題であると思っている。 限られた活字でこのテーマを論ずることは不可能である。総論中の総論を言えば、コミュニケーションとは人間文化の基本のように思う。最も大切なことはサルエル・ウルマンが指摘しているように「情熱・信念・希望」を持つことでないかと思う。このような青春の心の様相がないと人とのコミュニケーションはうまくいかないと思う。低次元の人生観の殻の中に閉じこもっていたのでは、人とのコミュニケーションは出来ないと思う。 結婚情報サービス会社「オーエムエムジー」が大都市圏の25〜34歳の独身男女約500人に「プロポーズの経験はありますか」とアンケート調査したところ「男性の7割、女性の5割がプロポーズをしたことも、されたこともない」(5月31日・毎日から)回答している。なんともわびしい調査結果である。 プロポーズへのあこがれを尋ねたところ、「男性は84%が『したい』、女性は92%が『されたい』」と回答している。男性はプロポーズをしたいと思っているが相手がいない、女性はプロポーズをされたいと思っているがしてくれる人がいない・・・この原因は何処から来るのだろう。話し合う価値のあるテーマである。
・青春の 心の様相 どうなのよ 輝きなければ 寄る人少なし
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